マーベルのアベンジャーズ･シリーズが成功してるのを受けてか、ＤＣも動きました。

ＤＣコミックスヒーロー達のクロスオーバー作品シリーズ「ＤＣエクステンデッド・ユンバース」の第1作目となります。

スーパーマンの映画としては通算6作目。

 

ＤＣコミックのヒーローと言えばバットマンは割とコンスタントに映画化されてきました。

クリストファー・ノーラン監督のバットマンダークナイトシリーズ3部作が成功したのを受けて、ノーランが本作の製作を務めてます。

（ダークナイト3部作と同じくノーランの妻エマ・トーマスも製作に参加。さらに本作ではザック･スナイダー監督の妻デボラ・スナイダーも参加してるので、ダブルデートならぬダブルプロデュース。）

 

ストーリーはこれまでのスーパーマン作を概ね踏襲した感じ。

敵役には、シリーズ1作目、2作目に登場したゾッド将軍が登場。

設定もだいたい同じです。「悟空ＶＳベジータ」的な感じ・・・

恋人となるロイス・レインとの描き方もわりとあっさり。

見どころはストーリーよりも映像。

ハイクオリティな映像で圧倒的な迫力と臨場感を持たせた激しいアクションがウリです。

ヒーロー映画というよりＳＦ映画といったテイスト。

 

シリアスでビターな大人雰囲気のダークナイトシリーズを成功させたノーランのプロデュースに加え、2009年「ウォッチメン」でリアルの中にいるヒーロー像を描いたザック・スナイダーが監督。

そのテイストは次作「バットマン ＶＳ スーパーマン」でよく現れてます。

 

（見どころ）

●アクション。

スーパーマンＶＳゾッドやクリプトン人とのバトルシーンは圧巻。

メトロポリスでの市街戦は、ゴジラも真っ青のぶっ壊し祭り！

そのスーピーディーさ、映像迫力は凄まじかったです。