アクアマン S
(AQUAMAN) 2018
監督 | ジェームズ・ワン | |
キャスト | ジェイソン・モモア | アーサー / アクアマン |
アンバー・ハード | メラ (アトランティス国王) | |
パトリック・ウィルソン | オーム | |
ウィレム・デフォー | バルコ (オームの参謀) | |
ニコール・キッドマン | アトランナ(アーサーの母) | |
テムエラ・モリソン | トム(アーサーの父) | |
ドルフ・ラングレン | ゼベル王(メラの父) | |
ヤーヤ・アヴドゥル・マティーン2世 | ブラックマンタ | |
マイケル・ビーチ | ブラックマンタの父 | |
ランドール・パーク | シン博士 | |
ルーディ・リン | マーク大佐(オームの部下) | |
ジュリー・アンドリュース | カラゼン(伝説の怪物) (声) | |
ジャイモン・フンスー | 魚人の王(声) | |
ジョン・リス・デイヴィス | 甲殻類の王(声) |
海底王国アトランティスの王女と、灯台守の人間の男との間に生まれたアーサー。
水中での呼吸、海の生物と心を通わせる力など生まれながらに特殊な能力を授かり、地上で暮らしてきたアーサーの元に、海底王国ゼベル王女メラが現れる。
地上の人間たちへ戦争を仕掛けようとする海底王国アトランティスの現国王にして、アーサーの異母弟であるオームを止めるためアトランティスの王位に就くよう求められるが・・・
ヤンチャで茶目っ気もたっぷりのタフガイが陸でも海でも大暴れの痛快SFアクション大作。
DC・エクテンデット・ユニバースの5作目。
前年公開の「ジャスティス・リーグ」に登場したアクアマン(アーサー)の主役作になります。
(エンタメ詰め放題!)
派手で痛快なアクション!
海底から砂漠まであちこち巡る冒険アドベンチャー!
海の中の美しくもあり、おどろおどろしくもある幻想的なSF世界!
バラエティ豊かなキャラクターやクリーチャーたち!
軽いノリ!ユーモア!
詰められるものを詰めるだけ詰め込んだエンタメ作に仕上がってます!
やや節操なし感はあるもののワタシ的には大大好物です。
(海底世界)
宇宙を描いたSFは無数にありますが、海中SFは圧倒的に少ないです。
浮遊する点では同じですが、水中での動きには水の抵抗があったり、光りの屈折もあるので難易度はより高いと思います。
雰囲気は「スターウォーズ エピソード1」のグンガンの水中都市と似てる感じはしました。
(ジェームズ・ワン監督)
低予算映画「ソウ」で監督デビューし大ヒットを収め、以降ホラー系作品を中心に監督、製作をしてきましたが、2015年「ワイルド・スピード SKY MAX」でアクション大作を監督して興行的に大成功。
本作も興行的に大成功してます。
「低予算ホラー」から「SF大作」へとステップアップをする監督さん結構いる気がします。サム・ライミとかピーター・ジャクソンとか。
(主なキャラ)
●主人公アクアマン(アーサー)(ジェイソン・モモア演)
コミックでのアクアマンは白人で金髪、ヒゲもありません。
ビジュアル的には敵役オームにかなり近いです。
ジェイソン・モモア(当時38歳)は生まれがハワイ。
ハワイ先住民の血も引いており、非白人。ロン毛のヒゲモジャ。
ヒーロー感よりワイルドさを前面に出しキャラになってます。
「海の漢!!」って感じがいいです。
「少年時代に水族館のお魚さんたちを従えるシーン」や「伝説の槍トライデントをゲットして戻ってくるシーン」が好き。
●ヴィラン、オーム(パトリック・ウィルソン演)
パトリック・ウィルソンは「死霊館」シリーズなどジェームズ・ワン作品の常連俳優。傲慢さがいい感じ。当時45歳。
一番体を張る主役とヴィランが結構いいお歳。
●ヒロイン、メラ(アンバー・ハード演)
かわいい。水(液体)を自在に操る力はかなり強力。
ワインで攻撃するシーン好きです。
アーサーとの掛け合いもコミカルで笑えます。
●宿敵ブラックマンタ(ヤーヤ・アヴドゥル・マティーン2世 演)
初見でのインパクトは抜群。
ん?なにこのエイリアン? 少なくともマンタには見えん。
コミックでもアクアマンの宿敵。デザインもそのまま踏襲した形です。
アンバラスなデカ頭ですが、見てると段々癖になってくる。
●王女アトランナ(ニコール・キッドマン演)
ニコール・キッドマンがヒーローSF作に出るとは意外。
キッドマンやウィレム・デフォーの若い時のシーンのCG補正された顔には若干の違和感を感じます・・・
(好きなところ)
●海中世界の表現やビジュアルがいい
幻想的なシーンから、海溝の怪物トレンチに埋め尽くされる恐ろしい風景まで幅も広い。
●詰め込み放題のエンタメ
●アーサーとメラの掛け合い
●大怪獣カラゼン
でけー!!
なぜか声はジュリー・アンドリュース。
★★★PICK UP LINES★★★
アトランナとトム 涙の別れ
アトランナ
Where I come from... The sea carries our tears away.
(私がいた世界では、海が涙を洗い流すのに。)
トム
Not here. Here you feel them.
(ここでは違うよ。感じるんだ。)
※「涙は頬を伝う」という字幕や吹替え訳は上手だなと思います。
DCエクステンデッドユニバース作 | ||
2013年 | マン・オブ・スティール | A |
2016年 | バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生 | B |
2016年 | スーサイド・スクワッド | B |
2017年 | ワンダーウーマン | A |
2017年 | ジャスティス・リーグ | B |
2018年 | アクアマン | S |
2019年 | シャザム! | A |
2020年 | ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY | B |
2020年 | ワンダーウーマン 1984 | A |
2021年 | S |