シャザム! A

(SHAZAM!)2019

監督 デヴィッド・F・サンドバーグ  
キャスト アッシャー・エンジェル  ビリー・バットソン 
  ザッカリー・リーヴァイ シャザム
  マーク・ストロング Dr.サデウス・シヴァナ 
  ジャック・ディラン・グレイザー フレディ(里子 足が不自由)
  グレイス・フルトン メアリー(里子 大学進学希望女子)
  フェイス・ハーマン ダーラ(里子 ハグ好きの女の子)
  イアン・チェン ユージーン(里子 ゲーマー)
  ジョバン・アルマンド

ペドロ(里子 太っちょ) 

  ジャイモン・フンスー 老魔導師シャザム
  クーパー・アンドリュース  ビクター(里親)
  マルタ・ミランズ  ローザ(里親)
  アダム・ブロディ スーパー・フレディ
  ミシェル・ボース スーパー・メアリー
  ミーガン・グッド ーパー・ダーラ
  ロス・バトラー スーパー・ユージーン
  D.J.コトローナ スーパー・ペドロ
  ジョン・グローヴァー サデウスの父
  ウェイン・ワード シド(サデウスの兄)

SHAZAM!(シャザム!)

 

魔法の言葉を唱えると、14歳の少年ビリーは無敵のタフガイヒーロー、シャザムへと変身!

見た目は大人、頭脳は子供!

やんちゃで拙いヒーローが世界を救う!?

 

DCコミックのヒーロー・コメディ・アクション作。

DCエクステンデッド・ユニバースの7作目となりますが、作中で他のヒーローとの直接的な繋がりや絡みはほぼありません。

 

 

(ファミリー・ヒーロー)

他のDCヒーロー作に比べればコミカル感強めですが、コミカルだけでなく家族のドラマを主体にしたストーリー展開。

「家族を憎みながら生きてきたヴィラン」と「家族の絆と居場所を見つける主人公たち」が対決する構図です。

 

終盤で姉弟6人全員でヒーローになるシーンがエキサイティングで好き。

日本の戦隊モノみたい。

 

(フィラデルフィア)

架空の都市かNYを拠点にするアメコミヒーローが多いですが、本作の舞台はフィラデルフィア。

フィラデルフィアのヒーローと言えば「ロッキー」!

本作中でも名前が出てました。ロッキーステップ(フィラデルフィア美術館正面玄関)も登場します。

 

(キャプテン・マーベル?)

シャザムは1940年にDCではなくフォーセットコミックスという出版社から登場。登場時はキャプテン・マーベルという名前でした(シャザムは変身時の掛け声)。結構人気が出ましたが、DCコミックから「スーパーマン」のパクリだと訴えられたりして人気も低迷。

その後70年代に入り、DCが版権を取得。しかしこの時にはマーベル・コッミクがマーベルを商標登録していたため、名前を「シャザム」に変更したという経緯があります。

本作と同年にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「キャプテン・マーベル」が公開されていることに因縁も感じます。

 

(エンドクレジット途中)

作中にもチラッと映っていたイモムシみたいな奴が獄中のサデウスに話しかけてます。イモムシは原作コミックにも登場するミスター・マインドというヴィランで、The Monster Society of Evil というヴィラン・チームを作るシャザムの宿敵です。

 

(エンドクレジット最後)

金魚と話そうとるシャザム。アクアマンをいじったネタ。

 

(見どころ)

●悪ふざけヒーロー、シャザム!

「くどい顔のおっさん」「タイツコスチューム」「幼稚な悪ふざけ具合」のマッチングが笑えます

 

 

 

 

 

 

●ファミリー・ヒーロー

戦隊モノやウルトラヒーローみたいでエキサイティング!

もっとみんなでサデウスをボコボコにしてほしかった。

 

★★★PICK UP LINES★★★

SHAZAM!

 

Carry my name, and with it, you carry all my powers.

The wisdom of Solomon,

the strenght of Hercules,

the stamina of Atlas,

the poer of Zeus,

the courage of Achilles, 

and the speed of Mercury.

 

我が名とともに、我が力の全てがお主に備わる。

ソロモンの叡智、ヘラクレスの剛力、アトラスの肉体、ゼウスの全能、アキレスの勇気、マーキュリーの神速。