I am your father.（私が父親だ。）

 

真実を知らされたルーク。

ジャバ・ザ・ハットが支配する故郷のタトゥイーンでソロの救出を目指す。

一方、帝国は新たなデス･スターを建造して反乱軍の一掃を計る！

舞台は銀河皇帝とベイダーが待ち構えるデス･スター、そしてデス･スターを守るレーザーバリアを展開する惑星エンドアへ！

 

ベイダーの中に残る「善」の心を信じて、父親と、そして皇帝と対峙することを決意したルークの運命は！！

銀河の平和をかけた戦いが遂に決着！！

 

ＥＰ5に引き続きルーカスは監督ではなく、製作総指揮を務めています。

 

（大いなるサーガの完結）

本作エピソード６でアナキン＝ベイダ―の物語はこれで終わりとなります。

皇帝を倒し銀河の平和を取り戻し大円団のフィナーレを迎えます。

 

しかし、ルーカスフィルムがディズニー帝国に買収されたことにより、新たなスカイウォーカー家の物語が紡がれることになります。

本作の大円団でおしまい、おしまいで良かったと思うのですが･･･

 

（反芻できる楽しみ）

エピソードⅠ,Ⅱ,Ⅲを観た後に改めてⅣ,Ⅴ,Ⅵを観るとまた非常に味わい深く、面白さも増します。 

「振り返って観てみる」というのは長期シリーズならではの楽しみ方。

 

（副題）

副題は当初「Revenge of the Jedi」(ジェダイの復讐)でしたが、ルーカスが考えを改めて公開直前になって「Return of the Jedi」(ジェダイの帰還)に修正。

しかし日本ではすでに「ジェダイの復讐」でプロモーションが進んでいて修正できなかったため、ながらく「ジェダイの復讐」のままでしたが、2004年のDVD-ＢＯＸ発売時にようやく「ジェダイの帰還」変更されました。

復讐なんてしたら、暗黒面に落ちちゃうよっ！

 

（幾度の修正）

スター・ウォーズのエピソードⅣ～Ⅵに関してはいろんな版が存在します。

①劇場公開版　映画公開当時の版

②1997年の特別編

ＣＧを使ってシーンの差し替えを行った特別篇が劇場公開されました。

細かいところ含め、変更、修正点は非常にたくさんありますが、一番話題になったのはＣＧのジャバ・ザ・ハットを登場させたことでしょうか。

③2004年DVD化。「スター･ウォーズ トリロジーDVD-BOX」

特別編をさらに最新のＣＧ技術で修正した版。

④2011年Blu-ray化。「スター･ウォーズ　ブルーレイBOX]

さらに諸々修正。

 

私が持っているのは2015年発売の「コンプリート・サーガ」というブルーレイ9枚組です。（EP1～6＆特典ディスク3枚。）

おそらく内容は2011年版と同じかと。6作+特典3枚で1万円ちょっとくらいならお得かと思いますのでオススメです。

 

ファンとしては、劇場公開版も合わせて収録したものを切望します。

 

（見どころ）

●ベイダー ＶＳ ルーク ＶＳ 皇帝 ＶＳ ベイダー

 

皇帝の最後はちょっとあっけなかったかなぁ。

まあ、実は死んでないですが・・・

（好きなところ）

●モフモフなイウォーク族

特に最初にレイアと会った子がかわいい。名前はウィケット。

よたよた歩きがかわいい。

僕もあの着ぐるみ着たい。

 

演じたは小人症の少年ワーウィック・デイヴィス。

スピンオフのテレビ映画作1984年「イウォーク･アドベンチャー」、1985年「エンドア  魔空の妖精」でもウィケットを演じました。

その後も、ドロイドや小型の宇宙種族役で多くのスター･ウォーズ･シリーズ作に出演する常連俳優さんです。

他には「ハリー・ポッター」シリーズのフリットウィック役が有名。