You are in my very soul...

tormenting me.

What can I do？

僕の胸は君への想いで張り裂けそうだ。

一体どうすれば？

 

パドメと再会し、その想いを抑えきれないアナキン。

互いの立場を考慮して一線を引こうとするパドメだが･･･

一方、共和国を離脱する分離派の裏では元ジェダイ･マスターでありながらシスへと寝返ったのドゥークー伯爵が暗躍。

共和国と分離派の決戦の機運が高まり、元老院では共和国軍設立を求める声が大きくなる。そんな最中、来たるべき争いに備えて秘密裏に作られていたクローン軍団の存在が明らかに！

 

 

エピソードⅡ。

クローン戦争へ続く流れ、アナキンとパドメの禁断の恋、そして密かに力を増していくシスの暗躍を描いています。

つなぎ的なストーリーになってます。

 

（青年になったアナキン･スカイウォーカー）

イケメン青年へと成長しましたが、純粋で真っすぐすぎたり、感情的すぎたり、執着や恐れを抱きすぎたり、闇落ち要素はらみすぎのヤンチャなワルガキ君に育っております。

アナキン役に大抜擢されたヘイデン･クリステンセン。

演じたアナキンの役柄と同じく、演技も子供っぽいかなー。

ちなみにシリーズ撮影中、パドメ役のナタリー･ポートマンと付き合っていたそう。

 

（新キャラ）

●ドゥークー伯爵

元ジェダイ･マスター。ヨーダの弟子で、クワイ･ガン･ジンの師匠。

シスとなりダース・ティラナスの名を与えられてます。

柄の曲がったオリジナルのライト･セーバーを持ってます。

オビ･ワンとアナキンをあっさり蹴散らし、ヨーダとも肉薄するほどの実力者ですが、外見はわりと普通のお爺ちゃん。

名優クリストファー･リーが演じてます。

 

（見どころ）

●意外に緻密なシス（シディアス）の計画

シスの暗黒卿ダース･シディアスと言えば、旧3部作では大した活躍もせず、EP6でベイダーの心中を読み切れず、裏切られてあっさりやられた脇の甘いラスボスというイメージでしたが、本作では、帝国誕生に向けてしっかりと計画的に裏工作をしています。

新しく自分の軍団を築くのではなく、共和国の軍として一旦存在を認めさせた上で、後から乗っ取るという手の込んだ仕込みをしてます。

 

本作のクローン兵達(クローン･トルーパー)が 、後に帝国で最初のストーム･トルーパーとなっていきます。

本作のクローン兵達はすごく能力が高いんですが、時が経つにつれ、帝国のストーム･トルーパーの中でクローン兵が占める割合は減り、徴兵制へと変わっていき、そのため兵の質が落ちていったと考えられます。

そのためEP４以降のストーム･トルーパーは完全やられザコキャラと化しております。

 

また前作で一議員から最高議長へと出世したパルパティーン（シディアス）自身も、本作では「非常時大権」を得て着実にステップを踏んでおります。

 

（好きなところ）

●ヨーダの戦闘シーン

ヨーダが初めて戦闘シーンを見せました。

ピョンピョン飛びまわる高速でアクロバティックなライト･セーバーの立ち回りがかっこいい！

自分のカラーに合わせたのか、ライトセーバーの色は緑です。

（ジェダイは青か緑、シスは赤が基本ですが、例外も結構います。本作にも登場するマスター･ウィンドゥは紫というレアカラー。アナキンは本作途中でで青から緑へと変わりますが、次作でまた青に戻ります。）

 

（クローン戦争）

エピソード２と３の間にある戦争。2008年にアニメ映画化されてます。（その前後にはＴＶアニメもありました。）アニメじゃなく実写でやってくれたらうれしい。