ワイルド・スピードX2 B

(2FAST 2FURIOUS)2003

監督 ジョン・シングルトン  
キャスト ポール・ウォーカー 

ブライアン・オコナー(ブリット) 

(日産・スカイラインGT-R)

(三菱・ランサーエボリュション)

(シボレー・カマロ)

  タイリース・ギブソン

ローマン・ピアース

(三菱・エクリプススパイダー)

(ダッジ・チャレンジャー)

  エヴァ・メンデス モニカ(潜入捜査官)
  コール・ハウザー カーター・ベローン(マイアミのワルモノ)
  リュダクリス テズ(ガレージ・オーナー / レースの元締め)
  デヴォン・青木 スーキー(ホンダ・S2000)
  トム・バリー 前作にも登場したFBI
  ジェームズ・レマー マイアミの捜査官
  ジン・オウヤン ジミー(テズのガレージのメカニック)
  モー・ガリーニ エンリケ(べローンの部下 / スキンヘッド)
  ロベルト・サンズ・サッチェズ ロベルト(べローンの部下)
  アマウリー・ノラスコ

ストリートレーサー(マツダ・RX-7)

  マイケル・イーリー ストリートレーサー(トヨタ・スープラ)
  ジョン・セナティエンポ シボレー・カマロの元の持ち主
  エリック・エテバリ ダッジ・チャレンジャーの元の持ち主
  マーク・ブーン・ジュニア ホイットワース刑事(汚職警官)

前作でドミニクを逃がし、警察を追われ逃亡者となったブライアン

逃亡先のマイアミでストリート・レーサーとして生計を立てていたが、FBIに見つかり、罪を帳消しにする代わりに再びおとり捜査をさせられるハメに・・・

 

 

 

人気カー・アクション・シリーズ第2弾!

舞台はロスからマイアミへ!

 

ストーリー展開、テイストは前作と同じような感じ。

カー・アクション、ストリート・レース、潜入捜査モノ。

前作同様、日本の車がわんさか出てきます。

邦題タイトルに「X」が付いているのは、前年公開のヴィン・ディーゼル主演のアクション作「トリプルX」がヒットしたことからきているような気がしますが、本作にはヴィン・ディーゼルは出演してません。

 

(個性強めのキャストたち)

非白人系のキャストが多いシリーズ。

ヒスパニック系やアフリカ系の新人俳優さんたちがキャラ濃いめのキャラを好演してます。 監督のジョン・シングルトンもアフリカ系。

ローマン役のタイリースは、シングルトン監督の前作2001年「サウスセントラルLA」で主演してます。

 

ローマンはシリーズ5作目「MEGA MAX」で再登場。

以降はワイスピ・ファミリーの主要メンバーとして毎作出演。本作ではまだ硬派な部分がありますが、コメディリリーフ・キャラになっていきます。

 

ヒロイン、モニカ役のエヴァ・メンデス、超ホット!セクシーがすぎる!

 

 スーキー役のデヴォン・青木は日系アメリカ人。(父親が日本人。アメリカの鉄板焼きチェーン店BENIHANAの創設者ロッキー・青木。)

免許を持っていなかったので、車の運転を一から覚えたそうです。

 

(カー・アクション!)

●運転席のドライバーをアップで撮るのが画が面白かったです。

序盤のストリート・レースで、走行中の4台(人)を順に映していくシーンがカッコイイ!跳ね橋ジャンプも愉快!

 

●スポーツ・カーの大洪水!

ガレージから次々と出てくるカスタム・スポーツ・カーたちは圧巻。

パトカーもあんなにたくさん出てくるのも他にはないかも。

 

●クルーザー・ダイブ!

「ぶっ飛んで、突っ込む!」という定番的カー・アクションですが、愉快痛快ですねー。こういうダイナミックなシーンは確かにデカいアメ車の方が映えるかなー。

 

★★★PICK UP LINES★★★

クラブにて

 

ローマン

It's a hoasis in here, bruh.(女だらけだぜ。)

 

ブライアン

Yeah, lots of potential.(ああ、ヨダレものだな。)

 

※hoasis 

ho と oasis をくっつけた合成スラング。

ホットな女性が多いクラブやパーリーを指すチャラ語。

ho は whore の略。whore は娼婦的な意味。bitch と同じ感じです。

 

※bruh 

brother をもじったもの。bro と同じく「相棒、フレンド」的な意味。