国外に逃れ、恋人レティと共に強盗団を続けていたドミニク。

一方、FBIとして捜査員に復帰したブライアン。

レティを襲う悲劇が再び2人の道を交差させる！

 

 

 人気カー・アクション・シリーズ第４弾！

 

内容的にはシリーズ1作目の 直接の続きになります。

 

（シリーズ第1作目のメインキャスト復帰）

1作目から4人のメイン・キャストが復帰しました。

この面々、ワイスピ感ありますねー。

ドミニク（ヴィン・ディーゼル）

ブライアン（ポール・ウォーカー）

ミア（ジョーダナ・ブリュースター）

レティ（ミシェル・ロドリゲス）

レティは本作の序盤で死亡しますが･･･････→「EURO MISSION」

 

また3作目「TOKYO DRIFT」に登場したハン（サン･カン）が序盤に登場。

3作目で死亡した（という事になっている）キャラですが、本作の方が3作目よりも時系列が前になっていて、本作中で「東京でレースに出る予定」と言ってました。

 

監督は3作目のジャスティン・リンが続投してます。

 

ジゼル役のガル・ガドットは本作が映画デビュー作となります。

 

（アクション）

もちろんカー・アクション満載。ストリート・レースのシーンもありますが、「レース」よりも「クライム・アクション」としてのカー・アクションに比重を置いてます。

そのため、これまでのシリーズ作と比べるとスパコン･カー（日本車）はかなり減り、マッスル･カー（アメ車）が幅を利かせてます。

 

車の趣向は乗る役（キャラ）と同じで、ヴィン･ディーゼル(ドミニク役)はデカいマッスルカーが好き。ポール・ウォーカー(ブライアン役)はスパコン･カーが好きでプライベートでもスープラやスカイラインを所有していたそうです。

 

（ストーリー）

アクション重視作なので、ストーリーはかなりざっくり。

「潜入捜査」という流れも、これまでと全く同じで目新しさはありません。

 

ブライアンは1作目、2作目の潜入捜査で犯人(ドミニク)を逃がす等々、メチャクチャをしてますが、にもかかわらずロス市警どころかFBIになってるのもご愛敬。

 

（見どころ＆好きなところ）

●オープンニングのタンクローリー強奪アクション

このオープニングのアクションが一番派手で良かった。

タンクローリーって、あんなに連結してもいいものなの？ もはや列車。

 

●ストリート･レース　ドミニク VS ブライアン

4台でスタートして、最終的にドミニクとブライアン2人の対決になることは読めますが、それでもやっぱりワクワク。