ワイルド・スピード EURO MISSION 

(FURIOUS 6)2013

監督  
ジャスティン・リン  
キャスト
ヴィン・ディーゼル

ドミニク(ドム)・トレット

(ダッジ・チャレンジャー 冒頭で)

(ダッジ・デイトナ レティとのレースで)

ポール・ウォーカー

ブライアン・オコナー

(日産・GT-R 冒頭で)

(フォード・エスコート VS戦車で)

(アルファロメオ・ジュリエッタ 輸送内に)

ドウェイン・ジョンソン ホブス
ルーク・エヴァンズ

オーウェン・ショウ

(フリップ・カー)

(チーフテン 戦車)

ミシェル・ロドリゲス

レティ

(ジェンセン・インターセプター)

ジーナ・カラーノ ライリー
ジョーダナ・ブリュースター

ミア

タイリース・ギブソン

ローマン・ピアース 

(フォード・マスタング VS戦車で)

リュダクリス テズ 
サン・カン ハン 
ガル・ガドット ジゼル
エルサ・パタキー エレナ
ジョー・タスリム ジャー(ショウの部下 アジア系 格闘達人)
クララ・パジェット

ベイ(ショウの女性部下)

(フリップ・カー)

キム・コールド

ショウの部下(メガマッチョ)

トゥーレ・リントハート ショウの部下(NATO基地に潜入)
ジョン・オーティス

ブラガ(4作目MAXの敵)

シェー・ウィガム

スタジアック(4作目MAXでポールの同僚)

リタ・オラ

レースのスターター

ジェイソン・ステイサム

????

前作で自分たちを追い詰めた米外交保安部(DSS)の捜査官ホブスから、今度は捜査の強力を依頼されたドミニク

捜査対象の犯罪組織の中に、死んだはずのレティの姿が!!

真実を確かめるため、チームを再結集したドミニクたちはロンドンへ渡る!

 

 

アクション超大作へと爆進するシリーズ第6弾!!

 

正式な原題タイトルは「FAST & FURIOUS 6」のようですが、作中の画面に表示されるタイトルは「FURIOUS 6」でした。

 

前作であれだけドミニクたちとやり合ったホブスが、今度は一転して助けを求めるなんてちょっと違和感ありましたが、最強のスキンヘッド・マッチョ・アクションスター2人が手を結ぶことに。

 

この強力タッグに対抗できる敵役ショウにはルーク・エヴァンズを起用。

流石にマッチョ度では敵いませんが、冷酷で破壊的なキャラの立ち具合は負けていなかったと思います。

 

監督はシリーズ3作目から4作連続となるジャスティン・リン

ジャスティンは本作で一端シリーズから離れますが、9作目「ジェットブレイク」で再び監督復帰します。

 

(見どころ目白押しの迫力アクション!)

①ロンドンでのカーチェイス!

目玉は敵のボス、オーウェン・ショウらが乗るフリップ・カー!

骨組みだけのスポーツ・カー的なやつのフロントにフリップ(はじき飛ばし)ギミックを仕込んだオリジナル車。

対向車をバンバン吹っ飛ばしながらの爆進は豪快。

 

さらにフリップ・カーは前輪だけでなく後輪の向きも操れるので、斜めスライド走行が可能。トリッキナーな動きも自在の愉快なメカです。

 

②ストリート・レース! ドミニク VS レティ

ストリート・レースは本シリーズの原点。

アクションとしてだけではなく、ドミニクと記憶を失ったレティとの絆を確かめるドラマとしての要素も合わせ持った見せ場シーン。

 

③戦車!!車っちゃあ、車だけれども!

ノリ的にはもう「ダイ・ハード」ですよね。愉快・痛快

未開通の高速道路を借りて撮影したそうです。

 

トラックを改造したものも使っていますが、本物の戦車も使ってます(砲台部分は軽いものに乗せ換えてあるそう)

チーフテンというイギリスの戦車で、最高時速は48キロです。

作中ではまるで100キロくらいで走っているかのようでしたが。

 

④輸送機滑走路アクション

大型輸送機と敵味方入り混じる複数の車が絡みながら並走。

さらに輸送機内でも格闘アクションという複合的なアクション・シーン。

最後は大爆発、大炎上!いいですねー!!

 

⑤格闘アクションも満載!

特に地下鉄通路内でのレティ VS ライリーのキャットファイトと言ったら失礼かな、パンサー・ファイトは迫力あります。

ライリー役のジーナ・カラーノはプロの総合格闘家です。

 

(変わりゆくファミリー)

●ブライアンとミアの間に息子のジョージが誕生!

 

●ジゼル死す!

このシリーズにおいて、キャラの死は、復活へのフリにすぎません。

演じているガル・ガドットはヒーロー活動で忙しそうだしなー。

 

●そして、シリーズ3作目「TOKYO DRIFT」へ。

ワイスピ・シリーズの時系列は①→②→④→⑤→⑥→③→⑦→⑧→⑨→➉

「TOKYO DRIFT」でハンが死亡。(実は生きてますが・・・)

その場に現れた男(ジェイソン・ステイサム)は一体!?

 

敵であるショウもファミリー化していく・・・・

 

★★★PICK UP LINES★★★

(シーン①)ショウのチーム論  そして兄の存在・・・

 

When I was young, my brother always used to say, "Every man has to have a code."

Mine?  Precision.

A team is nothing but pieces you switch out until you get job done.

It's efficient.  It works.

 

俺が若い頃、兄貴がよく言ってたよ。「男は流儀を持つべきだ。」ってね。

俺の流儀は、正確さだ。

チームってのは、仕事をこなすため交換もできる部品みたいなものだ。

それが効率的で結果につながる。

 

 

(シーン②)ふざけた台詞(笑)、ふざけたシチュエーション(笑)

 

ローマン

Somebody better do something! I got a tank on my ass!

誰かなんとかしてくれ! オレのケツに戦車が!

 

 

(シーン③)アウトロー、ドミニク

 

ホブス

Toretto, I need you to know, the moment let him walk out that door with that chip, words like "amnesty" and "pardon" walk out with him.

(トレット。言っておくが、ショウがチップを持ってここから出ていった瞬間、「恩赦」や「赦免」って言葉も消えちまうぞ。)

 

ドミニク

Those words went to the day we were born.

(そんな言葉、生まれた時からありゃしねえよ。)