ドムに恨みを持つ新たなタフガイ登場！ファミリーに危機が迫る！！

というお決まりのパターンのぶっ飛びカー・アクション・シリーズもとうとう10作目！

（スピンオフも含めると11作目）

 

本作はシリーズ5作目「MEGA MAX」での話が因縁となったストーリー。長いシリーズ物ならではですね。

そのため「MEGA MAX」の過去映像や再現して撮り直したシーンが使われてます。

ブライアン（ポール・ウォーカー）を久々に映画の中で見れたのは嬉しかったです。

 

（タフガイ祭り！）

シリーズに登場してきた歴代のアクション･マッチョ俳優たちが出るわ出るわ。登場人物はかなり多い。

そして新たに殴り込んできたのがダンテ役のジェイソン・モモア！

ワルそうなツラで、ワルそうな恰好して、極悪非道なキャラを演じてますが、あんまり極悪に感じない。おちゃらけたキャラのせいもあるかと思いますが、ジェイソンの人柄の良さが何となく滲んでる感じがします。

 

（昨日の敵は、今日のファミリー？）

毎回、敵キャラをファミリー（味方）にしていくドムたち。

現状、ドム最大の宿敵であったサイファーも敵の敵は味方理論でなんとなく協力していく流れになってます

 

（もはや定番の復活祭り！）

私的に復活を待望してた、6作目で死亡のジゼル（ガル･ガドット）がラストで復活！！

本作でドムの弟ジェイコブが死亡しますが、もはや「車の爆発炎上ではファミリーは死にゃーしねー！」というのがこのシリーズのセオリーなので次作での復活希望です。

 

絶体絶命のシーンで映画は終了。

敵のダンテも序盤のローマで見せたバイクアクション以外で目立ったアクションはなく、「次作へ続く！」という終わり方はシリーズ初。

一応、次作で完結という事になっているようです。

 

（新たなファミリー）

●ルイ・レテリエ監督

レテリエ監督の代表作と言えば初監督作の2002年「トランスポーター」。

カー・アクション映画で大成功。

そしてトランスポーターで映画初主演を果たし、アクション俳優への道を切り開いたのがジェイソン・ステイサム！

この作品に出なきゃおかしい。

 

●レジェンド女優リタ・モレノがトレット家の長老として登場

 

●ノーバディの娘テス（ブリー・ラーソン）。要った？？

 

●ノーバディの後任エイムス。

見た目通りのガチムチ単細胞キャラですが・・・

 

（見どころ＆好きなところ）

●当然カー・アクション！！

ド派手なアクションを魅せてくれますが、見せ方が格段にカッコイイ！

特に序盤の巨大球体爆弾引っ張り爆走inローマは凄い！！

実際にローマでロケもしてます。

スピーディーながら、何が起こっているかハッキリ分かって、なおかつ一番カッコ良く見えるアングルで撮ってる！見事！

 

ラストのドム、ダム炎上爆走も迫力満点！

 

●肉弾戦！

レティ VS サイファーが好き

アクション映画で活躍してきた女優同士のファイトに興奮。

 

ジェイコブ（ジョン・シナ）はフィニッシュ・ホールドのアティテュード・アジャストメントで、床を貫通させて敵を叩き落としてました。

 

ショウ（ジェイソン・ステイサム）はせっかく出てきたので、もうちょっとハンとガチアクションしてほしかったな。