ロッキーⅣ

ロッキー４炎の友情　Ｂ

（ROCKY Ⅳ）1985

シリーズ第4弾！前作、前々作同様、

スタローンが監督、脚本、主演を務めてます。

親友の敵打ち。当時の世相を反映した

東西対決。最先端のスポーツ科学ＶＳ

野生ワイルド。

非常にわかりやすくシンプルな設定でいいと思います。安直ですけど、気軽に楽しめる所がいいですよねー。

スタローンと、ドラゴ夫人を演じたブリジット・ニールセンは本作共演がきっかけで同年に結婚してます。

1986年「コブラ」でも共演しましたが、1987年に離婚しました。

（見どころ）

●若きドルフ･ラングレン(当時22歳)

スウェーデン人です。

ロシア人ではありません。

極真空手家です。本作でドラゴ役に抜擢され、以降アクション作で活躍していきます。

作中でロッキーとドラゴの身長差にふれられていますが、ラングレンは198ｃｍ、スタローンは170ｃｍ台後半くらいなので、実際にもかなりリーチ差ありますね。2人は2010年「エクスペンダブルズ」で再び共演してます。

●ＢＧＭ

前作でも主題歌に使われていたサバイバーの”Eye of the Tiger”から始まり、80年代らしいロックナンバーが続きます。

★★★PICK UP LINES★★★

記者の質問にうまいこと返すドラゴ夫人

記者

There have been rumors of doping and distribution of anabolic steroids in the Soviet Union.

Has Drago partaken in any such experiments？

（ソ連ではドーピングやアナボリックステロイド（筋肉増強剤）が使われるといううわさがありますが、ドラゴにもその経験が？）

ドラゴ夫人

No. Ivan is naturally trained.

（いいえ、通常のトレーニングのみです。）

記者

Then how do you explain his freakish strength？

（それであの超人的な怪力が？）

ドラゴ夫人

Like your Popeye, he ate his spinach every day.

（ポパイと同じですよ。毎日ホウレンソウを食べています。）