コブラ B

(COBRA)1986

監督 ジョルジ・パン・コスマトス  
キャスト シルヴェスター・スタローン コブラ(マリオン・コブラッティ)
  ブリジット・ニールセン イングリッド・ヌードセン
  ブライアン・トンプソン ナイト・スラッシャー
  レニー・サントニ トニー・ゴンザレス
  アンドリュー・ロビンソン コブラの嫌な上司
  リー・ガーリントン ストーク(女警官)
  マルコ・ロドリゲス スーパージャック犯
  デヴィッド・ラッシュ イングリッドのカメラマン 
 
 

80年代らしい刑事アクションです。

前半はスリラー要素が強くて結構怖かった。

後半、手榴弾やサブマシンガン出てきた

あたりからは完全にランボーでした。

 

ダーティハリー」ような感じを目指していたらしく、オープニングや、序盤のスーパージャックシーンなどにそれを意識したカットが随所に見られましたが、全体の雰囲気は

全然違う。

 

スタローンはカッコ良さはあっても、イーストウッドのようなシブさはないしな~。

意識してかはわかりませんが「ダーティハリー」で犯人スコルピオンを演じたアンドリュー・ロビンソンがコブラの嫌味な上司役で、またハリーの相棒役だったレニー・サントニが、ゴンザレスという同じ役名でコブラの相棒役で出演してます。

 

スタローンとヒロイン役のブリジット・ニールセンは

1985年「ロッキー4 炎の友情」の共演がきっかけで結婚。

本作は夫婦での出演となりました。が、87年に離婚しました。

 

(見どころ)

●後半のアクション!

 サブマシンガンをぶっ放し、工場ではトラップを仕掛けて一人一人始末

 していく様はまさにランボーでした。

 監督のジョルジ・パン・コスマトスは「ランボー 怒りの脱出」も

 監督してます。

★★★PICK UP LINES★★★

スーパージャック犯と問答するコブラ

 

犯人

Now you bring in the television cameras here now.

Come on, bring it in.

(テレビカメラを持ってこい。とっととしろ!)

 

コブラ

I can't do that.(それはできない。)

 

犯人

Why?(なんだと!)

 

コブラ

I don't deal with psychos. I put them away.

(イカれた野郎とは取引しねえ。とっちめるだけさ。)

 

犯人

I ain't no psycho, man. I'm a hero!

You're looking at a fucking hunter.

I'm a hero of the New World.

(オレは狂ってなんかいねえ。ヒーローだ。ハンターなのさ。

 新世界の英雄なんだ!)

 

コブラ

You're a disease and I'm the cure.

(お前は病気だよ。そしてオレが薬だ。)