ウルヴァリン X-MEN ZERO 

(X-MEN ORIGINS: WOLVERINE)2009

監督 ギャヴィン・フッド  
キャスト ヒュー・ジャックマン ジェームズ / ウルヴァリン
  リーヴ・シュレイバー ビクター
  リン・コリンズ ケイラ
  ダニー・ヒューストン ストライカー
  テイラー・キッチュ レミー・ルボー
  ライアン・レイノルズ ウェイド / ウェポンⅪ
  デニエル・ヘニー ゼロ
  ドミニク・モナハン ブラッドリー(電球男)
  ウィル・アイ・アム ジョン(テレポーター)
  ケヴィン・デュランド フレッド(肥満ボクサー)
  ティム・ポーコック サマーズ(サイクロプス)
  ターニャ・トッティ ケイラの妹
  パトリック・スチュアート プロフェッサー

再生能力骨の爪を持ったミュータントの少年ジェームズ(ヒュー・ジャックマン)。

同じ能力を持った兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)とともに、その能力を活かして、100年以上に渡り戦いの中に身を置いてきたが、軍人ストライカー(ダニー・ニューストン)の目に留まり、彼の率いる特殊チームにスカウトされる。

 

後にプロフェッサーと出会いX-MENとなるジェームズが、ウルヴァリンとなり、記憶を失うまでの物語。

 

ウルヴァリン・シリーズ3部作の1作目。

初期3部作では明らかにされなかった、ウルヴァリン誕生秘話が描かれてます。

 

もちろんミュータント同士のアクションは満載ですが、ジェームズの恋など、ストーリーはやや情緒的な感じ。

この情緒的な感じが、ウルヴァリンに焦点を当てたウルヴァリン・シリーズの特徴になってます。

 (2013年「ウルヴァリン SAMURAI」、2017年「LOGAN / ローガン」)

 

●ウェポンXI(デッドプール)

原作コミックではおしゃべりで陽気なキャラですが、本作では、改造後には口を縫い付けられ、ホラーモンスターみたになってました。

2016年にはスピンオフ作「デッドプール」が公開。

本作同様ライアン・レイノルズが演じてますが、本作とはまったく別キャラとして原作キャラに忠実に描かれてます。

 

エンドロール終了までしっかり観ましょう。ちょっとコワイ。

 

「ウルヴァリン」ってクズリっていう動物のことだったんですね。

(イタチみたいなやつです。) 

 

(見どころ)

●ウェイドやゼロがカッコ良かったです。

●ウェポンⅪを相手に、反目する兄弟が力を合わせて戦う所。

 

(好きなところ)

●ウェポンⅪ  反則的な強さがいい。

★★★PICK UP LINES★★★

ストライカーの誘い

 

I can give you the tools to defeat him.

I promise you two things.

You will suffer more pain than any other man can endure

but you will have your revenge.

 

奴(ビクター)を倒す武器を与えよう。

凄まじい苦痛を味わうが、復讐が果たせることは約束しよう。