スパイダーマン S

(SPIDER-MAN) 2002

監督 サム・ライミ  
キャスト トビー・マグワイア ピーター・パーカー / スパイダーマン
  キルスティン・ダンスト メリー・ジェーン・ワトソン(MJ)
  ウィレム・デフォー ノーマン・オズボーン / グリーンゴブリン
  ジェームズ・フランコ ハリー・オズボーン
  クリフ・ロバートソン ベン・パーカー(おじさん)
  ローズマリー・ハリス メル・パーカー(おばさん)
  J・K・シモンズ 編集長
  エリザベス・バンクス ベティ・ブラント(編集社受付)
  ビル・ナン 編集長の部下
  テッド・ライミ(監督の弟) 編集員(ホフマン)
  ジョー・マンガニエロ フラッシュ(MJの彼氏)
 

ロン・パーキンス

ストローム博士(オズコープ社研究員)
  スタンリー・アンダーソン スローカム将軍
  ジャック・ベッツ バルカン オズコープ役員
  ゲイリー・ベッカー ファーガス(車イス)オズコープ役員
  マイケル・パパジョン 強盗犯
  ブルース・キャンベル リングアナ
  オクタヴィア・スペンサー レスリング受付
  ランディ・サベージ ボーンソー(レスラー)
  スタン・リー(原作者) 祭典会場にいた男

私も超大好きなマーベル・コミックを代表する人気ヒーローです!

 

遺伝子操作された特殊な蜘蛛に噛まれた冴えない高校生ピーターが

特殊な力を得てスパイダーマンとなり愛する人やニューヨークの街を守る!!

サム・ライミ監督の超ヒット・シリーズの1作目。

 

マーベルのアメコミは2000年代後半から次々と映画化されていきます。2000年からのX-MEN・シリーズ、そしてこのスパイダーマン・シリーズの大々ヒットが大きかったですね。

 

ヒーロー・アクション映画の新時代を切り開き、マーベル・シネマティック・ユニバースへと繋がってきます。

 

キャラクターモノは展開力があり金になる。

ビジネスモデルとしても成り立つのは大きな強みですね。

 

(MARVEL COMICSはアメリカの2大マンガ出版社の1つです。もう1つはDC COMICSです。日本でのジャンプとマガジンみたいな感じかな。) 

 

(見どころ)

●ビルの間を飛びまわるスパイダーマン。爽快!

アメリカのヒーローは全身タイツが大好きですね~。

ド派手なアメリカンなカラーリングもアメコミヒーローっぽい。

 

●スパイダーマンのポーズ

特に糸をだすときのポーズと壁面等に着地したときのポーズが超絶かっこいい。 カッコイイポージングにはタイツ合うかも

 

(好きなところ)

●グライダーに乗って、笑いながら飛んでくるグリーンゴブリン  

  「ハーッハッハッハッ!スパイダーマーン!!」楽しそう。

 

グリーンゴブリンのマスクやスーツをはじめに見た時は「なんかレトロすぎてダサい!」って思いましたが、これはこれでかっこいいなと思うようになりました。

 

(新聞社のホフマン)

編集長に無茶ばかり言われる弱腰の男。

演じてるテッド・ライミは監督の弟で、シリーズ3作全てに同役で出演してます。

 

(ブルース・キャンベル)

サム・ライミ監督の親友。子供時代から一緒に自主映画を撮ってきた仲。

ライミ監督作にはほとんど出演。このスパイダーマン・シリーズにも3作品すべてでチョイ役で出てます。

 

(タイムズスクエア)

NWが舞台となるスパイダーマン・シリーズではたびたび出てくる場所。

本作では、オズコープ社の催しが開かれ、スパイディとゴブリンが最初に戦う場所になってます。

その中心となるワン・タイムズスクエアビルにはサントリー・ウィスキー響や日清カップヌードルの広告が出てて目につきました。

 

★★★PICK UP LINES★★★

(シーン①)MJに写真を撮らせてと頼むピーター

 

ピーター

Could I take your picture? 

I need one with a student in it.

(写真撮ってもいい?学生を入れて撮りたんだ。)

 

MJ

Don't make me look ugly.(ブサイクに撮らないで。)

 

ピーター

That is impossible.(ありえないよ。)

 

(シーン②)

ベンおじさんのお話 

大いなる力には大いなる責任が伴う このシリーズ通してのテーマの1つです

ベン

Peter, these are the years when a man changes into the man he's gonna become the rest of his life.

Just be careful who you change into.

This guy, Flash Thompson, he probably deserved what happened.

But just because you can beat him up doesn't give you the right to.

Remember, with great power comes great responsibility.

 

ピーター、お前くらいの年頃でどう変わるかによって、その後どんな人間として生きていくか決まるんだ。どう変わるか慎重にならなければ。

(ケンカは)そのフラッシュ・トンプソンという奴のせいなのかもしれない。

でも打ち負かす事が出来るからといって、やっていいという事にはならない。 忘れるな、大いなる力には大いなる責任が伴う。)

 

(シーン③)毒舌編集長

部下

Problem is, we don't have a decent picture.

Eddie's been on it for weeks.  We can barely get a glimpse of him.

(問題は写真がまったくないことです。エディが一週間追ってますが、ほとんど姿をみせません。)

 

編集長

Aw, what is he, shy? 

If we can get a picture of Julia Roberts in a thong, we can get a picture of this weirdo. Put an ad on the front page.

"Cash money for a picture of Spider-Man."

He doesn't wanna be famous?  I'll make him infamous!

(照れ屋さんか!? Tバックのジュリア・ロバーツは撮れても、この変態ヤローは撮れんのか。一面に広告を出せ。「スパイダーマンの写真買います」有名がイヤ?だったら悪名を轟かせてやる。)

 

※すでにエディの名前が出てます。この時点ではそこまで具体的に考えていたわけではないと思いますが、「3」でヴェノムになるキャラです。

 

※famous(有名) がいやなら infamous(悪名)にしてやる!という編集長のジョーク。

字幕では「有名嫌いなら、顔を塗りつぶしといてやる。」となってました。

だいぶ意味が変ってる・・・

 

        シリーズ作品  
2002年 スパイダーマン
2004年 スパイダーマン2 SS 
2007年  スパイダーマン3
     
     アメイジング・シリーズ  
2012年 アメイジング・スパイダーマン C
2014年 アメイジング・スパイダーマン2
     
   マーベル・シネマティック・ユニバース  
2017 スパイダーマン  ホームカミング
2019年 スパイダーマン  ファー・フロム・ホーム 
2021年 スパイダーマン  ノー・ウェイ・ホーム
     
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