ジュラシック・パーク SS

(JURASSIC PARK) 1993

監督 スティーブン・スピルバーグ  
キャスト サム・ニール アラン・グラント博士
  ローラ・ダーン エリー・サトラー博士
  ジェフ・ゴールドブラム イアン・マルコム博士
  リチャード・アッテンボロー ジョン・ハモンド
  アリアナ・リチャーズ
  ジョセフ・マッゼロ
  マーティーン・フェレロ 弁護士
  ウェイン・ナイト ネドリー
  サミュエル・L・ジャクソン アーノルド
ヴェロキラプトル 「オウーッ!」
ヴェロキラプトル 「オウーッ!」

現代の世界に恐竜が甦ったら・・そんな誰もが夢見るワクワクドキドキSFです。原作はマイケル・クライトンの1990年の同名小説です。

いやー、本当におもしろい映画です。

スピルバーグはこういう映画撮らせたら、やっぱりうまいです。ハラハラドキドキ。

まさにエンターテイメントですねー。

小学生の時、友達と映画館に見に行ったのを覚えてます。

これからはCGの時代だねって感じさせる映画でもありました。


まだ売れる前のサミュエル・L・ジャクソン。脇役で出てます。喰われてます。 大ヒットを受けて続編が作られてますが、本作が最高ですね。

とても越えられないでしょう。


(見どころ)

CGの恐竜。今見るとちょっと荒い感じも・・・

(好きなところ)


●終盤、キッチンで子供二人を追い詰めるラプトルの動きと、仲間を呼ぶ「オウーッ、オウーッ」っていう特徴的な鳴き声。

これは誰でもマネしたくなるよね!

「オウーッ、オウーッ!!」 楽しいなぁ~

●最後の恐竜登場シーン。

ラプトルを吹っ飛ばしたティラノサウルスが咆哮をあげ、「DINOSAURS」(恐竜)と描かれた垂れ幕が流れてくるシーン。 超かっこいい! !


(恐竜紹介!オウーッ!!)

ヴェロキラプトル(Velociraptor)

本作で一躍有名になった小型の肉食恐竜です。実際には中型犬くらいの大きさで映画では結構大きめに描いてます。ヴェロキラプトル(俊敏な略奪者の意)という響きを監督が気にいったようです。

特徴は鋭い鉤爪。グラント博士の言った通り、羽毛が生えていたようです。社会性があって集団で狩りをしていたかは不明です。

白亜紀後期(1700万年前)の恐竜で、映画タイトルになってるジュラ紀よりも新しい時代です。

 

★★★PICK UP LINES★★★

(シーン①)

ジュラシックパークで本物の恐竜を目にして

 

グラント

We are out of job.(僕らは失業だな。)

 

マルコム

Don't you mean "extinct"?(絶滅だろ?)

 

グラントの感想にマルコムが皮肉で返した会話です。

当初スピルバーグは恐竜をCGではなく模型やロボットを使った特撮だけで撮影しようとしていました。しかしとてもリアルなCGの恐竜の映像を見て、CGメインでいく事に決めたそうです。

CGのリアルな恐竜を見た特撮担当者が自分たちのことを「絶滅だ」とつぶやいたそうで、それを聞いていたスピルバーグが映画のセリフにも使ったそうです。

 

(シーン②)

パーク内の恐竜は全てメスだと説明されたマルコムが・・

 

マルコム

Dose somebody go out in the park and pull up the dinosaurs' skirts? 

(誰かがパークに入っていって、スカートでもめくった?)

   

 

~~~~~ロケ地巡りて~~~~~

2010年7月 ハワイ旅行にて

 

ハワイ、オアフ島のクアロア牧場という所に行きました。

メチャクチャ景色いいとこです。

 

←グラント博士の真似をする私でございます。

 

「ジュラシック・パーク」「パール・ハーバー」「ウィンド・トーカーズ」「50回目のファースト・キス」等いろんな映画やドラマのロケ地になっている所です。

写真は、ティラノサウルスに追われるガリミムスに遭遇した主人公達が隠れた木です。雨ざらしになってるので、損傷し、撮影時に比べて半分以下の大きさになってしまっているそうです。

 

「ジュラシック・パーク」がここで撮影したのはこの1シーンだけで、ほぼ全てのロケはハワイの別の島で撮ったそうです。

ただ天候の都合でどうしても撮れなかったこのシーンだけ、ここで撮ったそうです。

         シリーズ作  
1993年 ジュラシック・パーク SS 
1997年 ロスト・ワールド:ジュラシック・パーク
2001年 ジュラシック・パークⅢ
2015年 ジュラシック・ワールド
2018年 ジュラシック・ワールド  炎の王国 SS
2022年 ジュラシック・ワールド 新たなる支配者