サノス降臨！！！

インフィニティ･ガントレットを得たサノスが遂に自らインフィニティ・ストーン回収に動く！

 

マーベル･コミック原作のヒーローによるクロスオーバー作品群「マーベル･シネマティック･ユニバース(MCU)」の19作目。

 

「増えすぎた宇宙人口を半分に減らし、環境とのバランスをとり、宇宙の持続を計る。」という目的達成のためサノスの取ったSDGｓは6つのストーン集め！

次々とストーンを回収し強大な力を増していくサノス！

 

果たしてヒーロー達はとんでもエコテロリストの野望を食い止める事ができるのか？！

 

監督は「シビル･ウォー  キャプテン･アメリカ」でヒーロー同士の大乱戦をまとめ上げたアンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟が務めてます。

次作「アベンジャーズ  エンドゲーム」でも引き続き監督を務めてます。

 

（サノスのストーン回収のお話）

本作の主人公はマーベルのスーパーヴィラン サノスおじさんと言っていいでしょう。

序盤で金ピカの兜や鎧を脱ぎ捨てたマッチョなゴリラおじさん。

ヴィジュアル的に決してカッコイイキャラではありませんが、その存在感は圧倒的なものがあります。

 

回収①パワー･ストーン（オーブ）　

登場時にすでにガントレットに装着されてました。

2014年「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」最後にガーディアンズがザンダー星に預けてましたが、ソーが「サノスが一週間前にザンダーを滅ぼした。」と言ってます。

 

回収②スペース･ストーン（テッセラクト(四次元キューブ))

2012年「アベンジャーズ」以後、アスガルドで保管されてましたが、2017年「マイティ･ソー  バトルロイヤル」でのアスガルド滅亡に際してロキが持ち出していました。それを奪います。 

 

回収③リアリティ･ストーン（エーテル）

2013年「マイティ･ソー  ダークワールド」の最後にアスガルドから惑星ノーウェアのコレクターに預けられていたものを奪います。

コレクターの生死は不明ですが、無事ではなさそう。

 

回収④ソウル･ストーン

MCUで唯一未登場だったストーン。惑星ヴォーミアにある事を娘ガモーラから聞き出し、a soul for a soul(魂には魂を)の代償を払い手に入れます。

ソウル･ストーンの番人にとしてレッド･スカルが登場。

2011年「キャプテン･アメリカ  ザ･ファースト･アベンジャー」のヴィランで、スペース･ストーンの力で消滅したのかと思いきや、意外な所に飛ばされていました。

 

回収⑤タイム･ストーン（アガモットの目）

ドクター･ストレンジが、トニー(アイアンマン)を助けるため、差し出してしまいます。

ストレンジが見た1400万605通りの未来の中で、アベンジャーズが勝利したただ1度の未来とは！？ストーンを差し出した彼の真意は！？

 

回収⑥マインド･ストーン

サノスの手に渡るのを防ぐため、泣く泣くヴィジョンの額に埋め込まれたストーンを破壊したワンダ(スカーレット･ウィッチ)だが･･･

 

そして、パチンッ！！！

 

「ドラゴンボール」ではありませんが、6つのインフィニティ･ストーン全てを集めたらどうなっちゃうんだ！？っていうワクワク感は常にあります。

 

（敢闘賞）

●Dr.ストレンジ

素手でハルクをぶちのめし、インフィニティ･ストーンの力を自在に操る絶対強者のサノスになす術がなかったヒーロー達ですが、その中でも健闘していたのがDr.ストレンジ。多彩な魔術でそれなりに渡り合っていました。

 

（初登場のアイアンマン･スーツ）

■マーク48 （ハルク･バスター･マーク2）

マーク44（ハルク･バスター）の改良版。ハルク本人(バナー)が装着。

「変身しなくてもハルクだ！ひゃっほーい！！」と喜んでました。

 

■マーク50

ナノテクを駆使したトニーの最新スーツ。

壊されても瞬時に再生。思いのままにあらゆる武器へと形状を変形させていくスーパースーツ。しかし、サノスの前には･･･

 

※マーク49は「エンドゲーム」で登場します。

 

（キャプテンの盾）

2016年「シビル･ウォー」でトレードマークだった盾を手放したキャプテン。本作ではブラッパンサー(ティ･チャラ)が代わりの盾をくれました。

シールド兼ナックル･アーマー的なのを両腕に装備。

主にド突いて使ってました。

再びあの円形シールドを装着する日はやって来るのか！？

 

（ソーの斧）

2017年「バトルロイヤル」で、姉ヘラに破壊された愛斧ムジョルニアに代わる新たな斧ストームブレイカーを鋳造！

ビフレフト(虹の橋)能力も備わり、どこでも自由に行けるように。

 

（見どころ）

●アベンジャーズだョ！ ヒーロー全員集合！

マーベル･シネマティック･ユニバースを彩ってきたヒーロー達が片っ端から登場し活躍！それぞれの見せ場をしっかり確保しつつ、これまで会った事のなかったヒーロー達の顔合わせや組み合わせも楽しめます！

特にコメディ色が強めだった「ガーディアンズ」のキャラ達が他のキャラと絡んでるのを見るのは愉快です！

 

グルートが自分の腕をソーの斧の柄にするシーンや、バッキーがロケットを掴んで持ち上げ2人で銃を乱射するシーンが好きです。

 

「全員集合」と言いましたが、これも序章にすぎません。

本作未登場のホークアイ(クリント)やアントマンを含む「真の全員集合」は2019年「アベンジャーズ  エンドゲーム」をご覧あれ！！！

 

（好きなところ）

●各キャラの登場シーンがカッコイイ！

・キャプテン・アメリカが、ヴィジョンとスカーレット･ウィッチを助けに通過する電車越しに登場するシーン。カッケー！ヒゲもカッケー！

 

・新ハンマー、ストームブレイカーを手に入れ地球のワカンダにロケット、グルートと共に降臨したソー。カッケー！

 

・次元を超えて移動したサノスが出てくるシーンは、その巨躯もあいまって存在感がマジパない。

 

（エンド･クレジット   アベンジャーズ最終決戦へ！）

大仕事をやってのけた職人の親方のように満足げな笑みを浮かべるサノスを映して本編終了。

エンド･クレジット後には、消えゆくフューリーが何かの信号を発信。

キャプテン･マーベル参戦です。

 

（スタンじいさんを探せ！）

ピーター（スパイダーマン）の乗るバスの運転手。

 

（消えた人、残った人）

「エンドゲーム」を見るにあたり、誰が生き残っているかを把握していた方がいいと思うので、下の表を参考に。