マーベル･コミック原作のヒーローによるクロスオーバー作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の8作目。

 

マイティ・ソー第2弾！

 

強大なエネルギーを持つ物質エーテルの力を使い、世界を闇で覆おうとしたダーク･エルフの王マレキス。かつてソーの祖父がそれを退けエーテルを封印し、危機は回避されたはずだったが、次元の狭間に迷い込んだジェーン(ﾅﾀﾘｰ･ﾎﾟｰﾄﾏﾝ)が偶然にもエーテルを見つけそれを体内に取り込んでしまう。時を同じくして復活したマレキスがエーテルを狙い動き出す！

 

内容はもう何でもよくて、とにかく悪者と戦かってますよ。

ヒーローですから。

 

迫力ある映像やアクションとコメディのバランスがちょうどいい！

笑えて爽快！グッドなエンタメ作です。

 

監督は変わりましたが、主要キャストは前作とまったく同じ。

ナタリー・ポートマンがファンタジー的な世界でドレス着てると「スター・ウォーズ」を思い起こしちゃいますね。

 

（ソー と ロキ）

2012年「アベンジャーズ」でメインヴィランをはったロキ。アスガルドで投獄されてしまいます。

ロキはこすズルくてガッツのあるキャラではないので、本作でいよいよお役御免かと思いきや、しつこく生き残ってます。

曲者ですが、義兄弟であるソーとは絆でつながった部分もあり、今後のMCU作でも、敵か味方か、付かず離れずな関係が続いていきます。

 

（MCUリンク）＆(インフィニティ･ストーン)＆（エンドクレジット）

本作のキーアイテムとなった「エーテル」こそがインフィニティ･ストーンの1つである「リアリティ･ストーン」になります。

「スペース・ストーン」「マインド･ストーン」に次いで、MCUで3番目に登場したストーンになります。

 

エンクレジット途中で、シフとヴォルスタッグが、エーテル(リアリティ･ストーン)を、コレクター(ﾍﾞﾆﾁｵ･ﾃﾞﾙ･ﾄﾛ)に渡すシーンがあります。

アスガルドでは「アベンジャーズ」の後テッセラクト(スペース･ストーン)を保管しており、強力なストーン2つを同じ場所に置いておかない方がいいとう判断によるものですが、コレクターが怪しすぎて全然安心できないっ💦

コレクターはその名の通り、宇宙の珍しいものを集めてるオッサンです。

MCU次々作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で登場します。

 

エンドクレジット最後では、ソーが地球に戻りジェーンとチューしてめでたし、めでたし💛

 

（スタンじいさんを探せ！）

施設でセルヴィグ博士に靴を取られた男。

 

（見どころ＆好きなところ）

●終盤のソーＶＳマレキス

戦う2人とともに、車やらいろんなモノが次元をワープしながら入り乱れるスピーディでエキサイティングなアクション！！

 

●コメディパート

本作ではすっかりコメディ要因となったセルヴィグ博士とダーシー＆イアンがいい感じで笑えました。

ダーシー役のカット・デニングスは本作ではわかりづらいですが、グラマラスでナイスバディな女優さんです。