スペシャル・エクステンデッド・エディションで観ました。

何と４時間を超える超ロングな作品でした。恐らく原作のストーリーを網羅しようとしているからでしょう。原作ファンにはいいかも。

しかしそのためテンポが悪く、間延びしている感は否めません。前二作に比べて評価が低いのもそのためです。

 

劇場公開版で観る方がおもしろいかと思います。

劇場公開版はアカデミー作品賞と監督賞を撮りました。

アカデミー賞ではその他もろもろ含めて全１１部門で受賞。

「ベン・ハー」「タイタニック」に並ぶ史上最多タイです。

 

アカデミー賞は「この大作長編ファンタジーをよく映像化したね。」っていう努力賞的な感じでもらえたんだと思います。 

 

壮大な話＆映像ですが三作目まで来るとさすがに飽きます。

合戦シーンなんかは、もはや退屈です。

 

ファンタジーの割にはホラーかと思うくらい結構グロいシーンも三作品通して多かったのも印象に残りました。

 

運命論的な感じのストーリーなので、感動もたいしてありませんでした。

 

（見どころ）

●指輪が葬られるシーン

　これはすごい気になるところだと思います。

　案外あっけない感じもしましたが。

 

（好きなところ）

●エオメル

　数多くのキャラがいる中で、今回はナズグルのドンを倒すという

　大金星をあげた彼女が気入りました。

 

●ナズグル

　やっぱこいつらカッコいい。