「フロド、お前には全てを伝えておこう･･･」

「ロード･オブ･ザ･リング」のおよそ60年前、

フロドの養父ビルボの冒険物語。

邪悪なドラゴンに国を奪われたドワーフ達。

ドワーフ王の子トーリンを筆頭に13人のドワーフと魔法使いガンダルフと共に竜の住まう山を目指す旅が始まった！

ゴラムそしていとしーリングとの出会い。

忍び寄る冥王の影！

ホビット三部作の始まりです。

原作は「指輪物語」と同じくトールキンの小説「ホビットの冒険(The Hobbit)」。

「指輪物語」の前日譚となるお話で、小説は「ホビットの冒険」の方が先に書かれてます。

 

「ロード･オブ･ザ･リング」シリーズの大成功を受けて映画化されました。監督は同じくピーター・ジャクソン。

このホビットシリーズでは脚本にギレルモ･デル･トロが参加してます。

内容はまったく同じなんですよね。まったく。

特に何もしないけど根がいいホビットの主人公と彼に魅かれる仲間達とのファンタジー大冒険。

 

ガンダルフ、ゴラム以外にもフロドやガラドリエル、エルロンド、サルマンなど「ロード･オブ･ザ･リング」の主要キャラがちょこちょこっと出てきてシリーズファンはその辺でも楽しめると思います。

 

ゴラムはやたら表情豊かに描いていたな。

 

（見どころ）

●壮大なお話と壮大な映像。

基本子供向けのファンタジーだと思うんですが、一大叙事詩と形容されるように、年代記の如く登場キャラの血統などが細部までしっかりと設定されている世界観はすごいなと思います。