キャストの赤文字は実在の人物です。

 

文句無しでおもしろいです。アカデミー賞１１部門受賞は史上最多タイです。（本作と「ベン・ハー」と「ロード･オブ･ザ･リング 王の帰還」）

また、同じくキャメロン作品の「アバター」に抜かれるまで、興行成績史上最高記録を持っておりました。

キャメロンすげーなー。

（本作は３時間を超える長編作です。上映時間が長いと、映画館での１日の上映回数が減るので、興行的には不利なんですが。）

 

1912年４月１４～１５日、実際に事故で沈没したタイタニック号の事件を基にした映画です。観る人は初めから沈む事は知ってます。ローズは生き残りジャックが死ぬんだろうなってこともすぐに想像つきます。話もシンプル。これだけわかって観てもおもしろい。セオリーを通した映画としての完成度の高さ、また選んだ題材も良かったんでしょう。

平時、非常時でいろんな人間ドラマが見られる。

海に沈んでるってのも何かロマンあるし。ローズの回想にしたのがまた良かった。

200億ドルという巨額の製作費を巧く使えた映画です。

金かけてもつまらんのはつまらんしね。

 

（見どころ）

●氷山にぶつかってから、沈没するまでの間のシーン。

船が垂直になって人が落ちていく、パチンコ玉みたい。

 

（好きなところ）

●キャストもいいです。一躍有名になったケイト・ウィンスレットもきれいです。キャル役のビリー・ゼインもあってたと思います。

セリーヌ・ディオンのMy Heart Will Go Onも良かったです。映画とともに流行りましたね。