マット・デイモンが演じる記憶を無くした最強スパイ、ジェイソン･ボーンが

活躍する人気アクションシリーズの

一作目です。原作は ロバート･ラドラムの1980年の小説「暗殺者

（The Bourne Identity）」です。

小説は1986年「殺戮のオデッセイ」、1989年「最後の暗殺者」と合わせて

３部作となっていて、映画でも本作の

ヒットを受けて順に映画化され3部作となりました。（ストーリーは結構変わってるみたいです。）またラドラムの

死後、別の作家が続編小説を書いたりしてます。

 

映画としての質は良いと思いますが、

アクションは地味目です。その分リアル感があって、そこが本作、本シリーズのいい所なんだと思います。

個人的には、アクションはやっぱりド派手で、ガンガン銃撃って、

ドカンドカン爆発するようなのが好きですが、そんな派手なアクションに

観飽きた時に観てみるといいかもしれません。 大人向けな感じ。

 

マット・デイモンは決してハンサムではないと思うんですが、主役をはれちゃうんですよねー。逆にどんなにカッコ良くても主役には向かない人、無理な人もいる。

単に演技力の問題ってだけでもなさそうだし、なんかやっぱオーラみたいなのを持ってる人なのかなー。

 

 

（見どころ）

●おさえ目だが、リアリティのあるアクションシーン。

　最初の刺客との格闘シーンと、

　プロフェッサー（スナイパー）との野外戦がいいです。

 

　シリーズを通して、エージェント同士の格闘戦は、なんかホントっぽく

　かっこよくて好きです。

 

（気になったところ）

●壁を登ったり降りたりするジェイソン。

　スパイダーマンみたい。