2002年に一作目が公開。

以降ポール･Ｗ･Ｓ･アンダーソンとミラが夫婦で取り組んできたライフワーク的作品のファイナルがこれではガッカリです。

 

ストーリーが薄いのはもういいんですが、肝心のアクションの見せ場がないのは残念。

これといったシーンがない。

主人公アリス含め、敵役も脇役もどのキャラも活躍していない

 

最後くらい、クレアだけでなくクリス、ジル、レオンあたりのゲームキャラ総出でにしたら盛り上がった気はする。

 

最も残念なキャラはウェスカー。

バイオシリーズ宿敵キャラのはずでしたが、ドアに足を挟まれただけでまさかのリタイア。情けなし。

ていうか、まさかの　You're fired！からの「ジョーンズ死に！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「ロボコップ」）

 

そしてラスボスとして「Ⅱ」で倒したはずのアイザックス博士が登場。

強化人間となり、アリスを上回る身体能力を得ていますが、おっさんが動いてても画的に見栄えがしなーい！

バイオなんですから、ウェスカーもアイザックスも最後はモンスター化すべきかと！

 

少女アリシア＆ＡＩレッドクイーン。

本作ではアンダーソン監督とミラの実子であるエヴァ・アンダーソンが演じてます。さすがミラの子、かわいらしいですね。

 

アイザックス博士が、アンブレラ社の共同代表である老アリシアと、その所有権について揉めてましたが、人類皆殺しを画策する男が、今さら共同代表とか株とか、そんな事気にして手を出さないなんて････ないでしょ。

 

細かい事ツッコんではいけない作品だと思うんですけどね････