ロボコップ SS

(Robo cop)1987

監督 ポール・バーホーベン  
キャスト ピーター・ウェラー マーフィ / ロボコップ
  ナンシー・アレン アン・ルイス
  カートウッド・スミス クラレンス
  ロニー・コックス ジョーンズ
  ミゲル・フェラー モートン
  ロバート・ドクィ リード

凶悪犯を追跡中に、逆に襲われてしまい死んだはずの警官マーフィ。しかし彼は死んではいなかった。ロボコップとして蘇ったのだ!! と 書いてみると随分チープな感じがしますが、名作ですよ!

単なるバイオレンス映画と思われがちですが、決してそうではありません。

たぶん。

人とロボとの間で葛藤するマーフィと

彼を支える仲間を描いたヒューマンドラマ! かもしれない。

 

ロボコップのデザイン、動き、音、それだけで私はテンションあがって楽しめます。

 

近未来のデトロイト(自動車産業で有名なミシガン州の都市です)が舞台になってます。凶悪犯罪が溢れるとてもダークで荒廃した雰囲気と強烈なブラック・コメディがバーホーベン監督の特徴で、見どころの一つでしょう。

 

バーホーベン監督は本作以降、「トータル・リコール」「氷の微笑

スターシップ・トゥルーパーズ」とメジャー作品を撮ってます。

バイオレンスな感じが好きなんですねー。

 

DVDはテレビ版とは違う吹き替えになっていて、テレビ版を何度となく観て楽しんできた私にとっては残念です。(T_T) 

 

(見どころ )

●人とロボの間で思い悩むマーフィ。葛藤です。

●仲間であるはずの警官たちに撃たれ、傷つきながらも這いつくばって

 逃れようとするロボコップ。

 あの哀れで必死な姿は「人」に他なりません。

 

(好きなところ )

●かつて自分が住んでいた家で、不動産屋の説明モニターを壊す

 ロボコップ。ロボの怒りが歩き方から伝わってくるところが好きです。

 

●皮膚ダラダラ人間!

 「アーッ、アウーッ」グチャッ!!  

 

● テレビニュースとコマーシャル(胡散臭くて、ブラック)

 

●ラストの決め台詞

 「君、名前は?」  

 「マーフィ!」  カッコよすぎる。

★★★PICK UP LINES★★★

ロボコップの使命

 

Directive1: Serve the public trust.(指令1、公共への奉仕)

Directive2: Protect the innocent.  (指令2、弱者の保護)

Directive3: Uphold the law.         (指令3、法の順守)

 

Directive4: classified

Any attempt to arrest a senior officer of OCP results in shutdown.

 (指令4、機密

オムニ社役員を逮捕しようとした場合、シャットダウンする)

        シリーズ作品  
1987年 ロボコップ  SS 
1990年 ロボコップ2 A 
1992年 ロボコップ3 
     
        リメイク作
 
2014年 ロボコップ