バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ  S

(RESIDENT EVIL   WELCOME TO RACCOON CITY 2021

監督&脚本  
ヨハネス・ロバーツ  
キャスト  
カヤ・スコデラリオ クレア・レッドフィールド
ロビー・アメル クリス・レッドフィールド
アヴァン・ジョーギア レオン・S・ケネディ(新人警官)
トム・ホッパー アルバート・ウェスカー(警官)
ハナ・ジョン・カーメン ジル・バレンタイン(警官)
ニール・マクドノー バーキン博士
ドナル・ローグ  アイアンズ署長
ジョシュ・クルッダス ベン
チャド・ルック リチャード(警官)
ホリー・デ・バロス シェリル(バーキン博士の娘)
マリナ・マゼーパ リサ・トレヴァー
パット・ソーントン トラックドライバー
リリー・ガオ エイダ・ウォン

大手製薬会社アンブレラの大規模研究施設が置かれていた町、ラクーン・シティ

アンブレラが町からの撤退を進める中、住民たちに異常が現れ始める・・・・

 

バイオ・ハザードに汚染されたラクーン・シティをゾンビ化した住民とともに町ごと葬り去ろうとするアンブレラの作戦が迫る恐怖の一晩をサバイバルするラクーン市警S.T.A.R.S隊員達を描いたサバイバル・ホラー

 

超絶大ヒットゲーム「バイオハザード」シリーズのリブート映画作

 

(原作ゲームのテイスト重視)

原作ゲームの「バイオハザード1(特にリメイク版)」「バイオハザード2」の展開や設定をベースに、さらに「コード・ベロニカ」の要素も取り入れたサバイバル・ホラーの原点にして王道を追求した作品に仕上がってます。

 

キャラ設定に多少の違いはあれども、クリス、クレア、ジル、レオンバイオ4大主人公に曲者ウェスカーといういつメンたちと大まかなストーリー展開はゲーム版を踏襲してます。

 

●監督&脚本のヨハネス・ロバーツが原作ゲーム好きすぎる件

原作ゲームファンならわかると思いますが、ゲームでの演出をかなり忠実に再現してる箇所がメチャ多い。

監督さん、これは相当原作ゲームが好きだったな。

 

特に洋館とラクーン市警のエントランスのビジュアルは再現度高し!

あれ見るだけでゲームファンはテンション上がる!

 

ドアノブを開けるシーン、「かゆい、かゆ、うまい」、ベートーベン月光、研究員ゾンビの登場シーン、トンボの羽根をむしるアシュフォード家の双子の映像等々、ファンならわかる演出の数々。

 

原作ゲームファンが、ゲーム要素の登場を楽しむ作品なのかもしれません。

 

●ミラ・ジョヴォヴィッチ版と比べて

ミラ版は、監督のポール・W・S・アンダーソンが、後に妻となる主演ミラ・ジョヴォヴィッチのカッコよさと美しさを追求したアクション強めの作品。

 

一方、本作は原作ゲーム重視で、ホラー要素を強めにした作り。

 

どちらがいいかは好みですが、ゲームファンなら断然本作が良いのでは。

ちゃんと、バイオ・ハザードしてる感、サバイバル・ホラーしてる感があります。

 

(続編あるかな・・・)

最後にエイダが登場。

あんまりぽくなかったウェスカーもサングラスをかけて彼らしく。

アシュフォード家やリサ・トレヴァーなど未回収要素も多いので個人的には是非続編を観たいです。

 

たぶん、ハンク
たぶん、ハンク

(見どころ)

ゲーム版を再現したビジュアル

特に建物の内装の雰囲気とか。

 

クリーチャーたちも生々しい感じがしてよかったです。

G生物バーキン博士は、肩にギョロギョロ目ん玉のキショイい感じが良かったです。できればアプサラスみたいな最終形態も見たかった。

★★★PICK UP LINES★★★

一緒の牢に入れられているのは・・・・

 

レオン

Is he okay?(そいつ、大丈夫か?)

 

ベン

Him? Oh, yeah, no, he's fuckin' fine. Yeah.

Yeah, who doesn't cough up a little blood on the floor when they're feeling sick.  Just a little cold.

Of course he's not fuckin' okay, man.  Look at him.

Open the goddamn door.

(こいつか?ああ、大丈夫だとも。具合が悪けりゃ、血くらい吐くさ。

ただの風邪さ。 んなワケわるか!見てみろ! とっとと出してくれ!)

 

 

人のノリツッコミってあんまり見かけないのでなんか笑えました。