ダーティハリー2 B
(MAGNUM FORCE) 1973
監督 | テッド・ポスト | |
キャスト | クリント・イーストウッド | ハリー・キャラハン |
ハル・ホルブルック | ブリッグス警部補 | |
フェルトン・ペリー | アーリー(ハリーの相棒) | |
ミッチェル・ライアン | チャーリー・マッコイ | |
デヴィッド・ソウル | デイヴィス(キラーコップ) | |
ティム・マシスン | スウィート(キラーコップ) | |
ロバート・ユーリック | グライムス(キラーコップ) | |
キップ・ニーヴェン | レッド(キラーコップ) | |
アルバート・ポップウェル | 殺された売春の元締めの黒人 | |
アデル・ヨシオカ | サニー(下の階のアジア系の女) | |
トニー・ジョージオ | パランシオ(ギャングのボス) | |
ジョン・ミッチャム | フランク(ハリーの友人刑事) |
シリーズ第2弾!
今度の敵は警察内部。
犯罪者を次々と勝手に処刑していく暴走警察官達。
暴走警官の暴走っぷりは前作以上にバイオレンスな描写です。
サングラスにヘルメットの白バイ
警官といえば「ターミネーター2」のT-1000を思い起こしますが、
その悪役イメージの原型がこいつらでしょうか。(下の絵)
話は悪くないんですが、何せかなりスローテンポで進んでいくのでちょっと退屈。細かいエピソードも多いので全5話くらいのTVドラマにしてもいけそうな感じがしました。
ハリーのトレードマークでもある最強拳銃 S&W M29。本作でも破壊力
抜群の.44マグナム弾をぶっ放していましたが、肝心のメイン敵キャラを
倒す時には一切使われていなかったのが残念。
原題も「MAGNUM FORCE」なのに。
敵の処刑人コップが使っていた得物はコルト・パイソンです。
.357口径弾の大型リボルバー拳銃です。
処刑人コップに処刑された売春の元締めの黒人は、1作目の序盤にハリーに ”Do you feel lucky?" の名台詞と共に拳銃を突きつけられた銀行強盗を演じた人です。
(好きなところ)
●ハリーが握るS&W M29をアップにして、最後に決め台詞とともに画面に
向かってぶっ放オープニング。おもしろかったです。
●警察の地下駐車場で処刑人コップ3人(下の絵)と対峙するハリー。
緊迫感がありました。処刑人コップ達が何とも不気味。
★★★PICK UP LINES★★★
ハリーの決め台詞!
A man's got to know his limitations.
(身の程を知っとけ。)