ターミネーター2 SSS

(TERMINATOR2 JUDGMENT DAY)1991

監督 ジェームズ・キャメロン  
キャスト アーノルド・シュワルツネッガー ターミネーター
  エドワード・ファーロング ジョン・コナー
  リンダ・ハミルトン サラ・コナー
  ロバート・パトリック T-1000
  アール・ボーエン シルバーマン
  ジョー・モートン ダイソン

ジェニット・ゴールドスタイン
おばさん

ザンダー・バークレー
おじさん

おもしろさランクは規格外のSSS!

最高におもしろい映画。

これ以上の映画を私は知らない。

 

前作でジョンの母サラの抹殺に失敗したスカイネット。今度は少年時代のジョン本人を消すため最新型ターミネーターT-1000が過去へと送り込まれる。

それに対抗し過去の自分を守るためジョンが過去へと送ったのはかつて母サラを襲ったのと同型のターミネーターだった。

 

 

ターミネーターとの戦い、そして運命との戦い。

アクション、ストーリーともに秀逸です。

観たことない人は今からでも借りにいって観て下さい。

 

ジェームズ・キャメロンは脚本、監督に加え本作では製作も努めてます。

 

ターミネーターごっこでよく遊んだなー。

一番得意なのはショットガンで撃たれてのけぞるT-1000です。

 

ターミネーターはこの2作目で終わってもよかったのかもしれません。

 

(見どころ)

●全て!

 

(好きなところ)

●全て!本当に全て好きです。

細かいとこまで書き出したらキリがないので、特に好きなところを選んで

みました。

 

○T-1000

名悪役。感情の無いマシーンで常に無表情なんですが、終盤、サラのショットガンが弾切れになった時「チッチッチッ」ってやってくるところがにくい。VFXを駆使した液体金属の表現にも当時は驚かされました。

 

○リンダ・ハミルトン(サラ・コナー役)

全編にわたってそうとう気合入ってます。

前作ではちょっとぷっくらした感じの女の子だったのに、

体もだいぶ鍛えてきたんでしょう。強い使命感を持ったサラと、母親

としてのサラをうまく演じてたと思います。

終盤にT-1000がサラに変身するシーンがありますが、リンダの双子の姉が演じてます。CGをフル活用した映画ですが、こんなアナログな事も。

リンダは1993年にジェームズ・キャメロン監督との子供出産。1997年にはキャメロンと結婚。しかし1999年に離婚してます。

 

○シュワちゃん演じるターミネーター

前作で冷酷な殺人マシーンを演じてヒットしたシュワちゃん。

本作出演の条件は「悪役じゃなくヒーローで」 。

殺人兵器としてのタフさと、人間っぽさを感じさせるコミカルさが

良かったです。

・服を奪ったシュワちゃんが店の外でサングラスをかける所。

 カッコいい!

・キメ台詞「「地獄で会おうぜベイビー!」 カッコいい!

・サラの知人宅の地下武器庫で、ガトリング銃を抱えてニヤッとする

 シュワちゃん。確かにお似合い。

 

○用水路でのトラックとバイク のチェイスアクション

トラックもバイクも上の道路から用水路へ飛び込んでくるシーンがいい。(バイクはスタントがやってます。)

屋根が吹っ飛びながらも追ってくるトラックも怖い。

 

所々でのサラの語り。物語が引き締まります。

サラの語りと、核戦争で街が吹っ飛び公園が焼ける夢は物語に現実味と

悲壮感を与えてくれます。

 

ターミネーター(シュワちゃん)の死に様。

名シーンでしょう。

ダイソンの死に様も好きです。間際の息遣いが。

「ハッハッハッ・・・ハッハッ・・・ハッ・・・・」

 

★★★PICK UP LINES★★★

キメ台詞!

 

Hasta la vista, baby!(地獄で会おうぜベイビー!)

 

アスタラビスタはスペイン語で「さよなら」って意味です。

 「地獄で会おうぜ」という訳はいけてますね。

 

英語ではない外国語を使ったスカした言い方といったところでしょう。

なので"Sayonara, baby!" でも良かったと思います。

ちなみにスペイン語版では "Hasta la vista" ではなく "Sayonara" になってます。

 

     シリーズ作  
1984年 ターミネーター 
1991年 ターミネーター2 SSS
2003年 ターミネーター3
2009年 ターミネーター4
2019年 ターミネーター ニュー・フェイト 
     
     新シリーズ  
2015年 ターミネーター  新起動 ジェニシス A