ダーティハリー3 C

(THE ENFORCER)1976

監督 ジェームズ・ファーゴ   
キャスト  クリント・イーストウッド ハリー・キャラハン 
  タイン・デイリー ムーア(女性刑事) 
  ブラッドフォード・ディルマン マッケイ本部長
  ジョン・ミッチャム フランク(ハリーの友人刑事)
  ハリー・ガーディノ ブレスラー警部補
  デヴァレン・ブックウォルター ボビー・マックスウェル(主犯)
  ジョン・クロウフォード 市長
  アルバート・ポップッウェル

ムスタファ(黒人グループリーダ-)

  サマンサ・ドーン ワンダ 
  M・G・ケリー 神父
  ロー式ロケットランチャー
  ロー式ロケットランチャー

シリーズ第3弾です。

ハリーの相棒に新米女刑事を持ってきたのはいいですが、敵キャラやストーリーに魅力を感じませんね。

 

シリーズ1作目にハリーの上司役として登場したブレスラー警部補が再登場しました。

シリーズ1作目、2作目にハリーの友人刑事として登場したフランクが殉職しました。

シリーズ1作目、2作目に端役で出演した

アルバート・ポップウェルが本作では結構

重要なキャラのムスタファを演じてます。

 

 

ムーアを演じたタイン・デイリー。マイケル・ジャクソンに似てる・・・

 

トレードマークの.44マグナムもブッ放してましたが、ラストの決め技は

ロケットランチャーでした。 

 

※劇中でも詳しく説明されていたロウ式ロケットランチャー。

 ロー(LAW)は Light Anti-Armor Weapon の略です。

 個人で携帯・運用可能な対装甲火器です。

 

イーストウッドの出身地でもあるサンフランシスコが舞台のこのシリーズ。70年代のシスコの風景ってなんかいい。美しい。自然とシティがマッチしている感じがいいです。

 

★★★PICK UP LINES★★★

本作でのハリーの口癖

 

Marvelous.

 

字幕では「泣けるね。」と訳してました。

皮肉としての「最高だよ。」といった意味合いですね。

marvelous の本来の意味は「驚くべき」とか「素晴らしい」です。

 

※タイトルの enforcer は「執行者」とか「殺し屋」といった意味です。

 


    シリーズ作
1971年
ダーティハリー A 
1973年
ダーティハリー2

1976年
ダーティハリー3

1983年
ダーティハリー4

1988年
ダーティハリー5