ダイ・ハード4.0 C
(Live Free or Die Hard)2007
監督 | レン・ワイズマン | |
キャスト | ブルース・ウィリス | ジョン・マクレーン |
ジャスティン・ロング | マシュー・ファレル | |
ティモシー・オリファント | トーマス・ガブリエル | |
メアリー・エリザベス・ウィンステッド | ルーシー(ジョンの娘) | |
クリフ・カーティス | ボウマンFBI副局長 | |
マギーQ | マイ(トーマスの女) | |
ケヴィン・スミス | フレディ(ワーロック) | |
ジョナサン・サドウスキー | トレイ(トーマスの部下) | |
エドアルド・コスタ | エマソン(トーマスの部下) | |
シリル・ラファエリ | ランド(トーマスの部下) |
シリーズ第4弾。前作から12年。
ブルース・ウィリス52歳での挑戦です。
2003年「アンダーワールド」で
成功した若手監督レン・ワイズマンを起用、相棒役や敵役にも若手を配しましたが、イマイチでしたね。
ハチャメチャが売りのアクションは及第点ですが、ストーリーはつまらない。「ツイてない不死身オヤジ」という主役のキャラは立ってましたが、相棒と敵ボスにはこれといった特徴や魅力が無く残念。
クールでタフな女敵キャラや、親父に負けず気の強い娘など女優陣の
キャラは良かったです。
原題のタイトルは live free or die (自由か死か)という熟語をもじった
ものです。
(見どころ)
●アクション
・車と車の間で、吹っ飛んできた車をやり過ごすところ。
・車でヘリを撃墜!
・戦闘機までも撃墜!!
あの戦闘機はF-35がモデルですが、垂直離着陸型でもあんなヘリみたいな
ホバリングは出来ないと思います。
●くだらないヒューマニティーは持たず、悪人は容赦なく追い詰めて殺す
不死身キャラは健在。
●冷却室みたいな所で、身軽なアクションを見せたシリル・ラファエリ。
彼のスタントアクションは「アルティメット」で存分に楽しめます。
★★★PICK UP LINES★★★
(シーン① ヒーロー)
ジョン
Know what you get for being a hero?
Nothing. You get shot at.
You get a little pat on the back, blah-blah-blah. Attaboy.
You get divorced. A wife that can't remember your last name.
Your kids don't wanna talk to you.
You get to eat a lot of meals by yourself.
Trust me, kid, nobody wants to be that guy.
(ヒーローに何があるってんだ。何もないさ。撃たれて「よくやった。」と背中をポンとたたかれるくらいだ。離婚して、妻はオレの名前を忘れ、子供は口を利かず、飯はいつも一人。そんな奴に誰がなりたいと思う?)
マシュー
Then why are you doing that?
(じゃあ、なんでやってるの?)
ジョン
'Cause there's nobody else to do it now.
If there was somebody else to do it, I would let them do it.
But there's not. So we're doing it.
(他にやる奴がいないからさ。誰かいれば代わるさ。でもいない。だからやってる。)
マシュー
And that's what makes you that guy.
(それがヒーローなんだよ。)
*最後のマシューの一言の訳はいいですよね。
(シーン② 信号が一斉に青になり事故渋滞)
車を降りてマシューに話すジョン
All the lights are green. Let's go. Right now.
It's a little thing they invented in the 60's called jogging.
You're gonna love it.
(信号が全部青だ。さあ行くぞ。60年代の発明、ジョギングってやつだ。
お前も気に入るさ。)
※青信号は英語では green light です。
青信号を「青(ブルー)」と言ってるのは日本くらいで、緑信号が
世界標準です。
(シーン③ 右腕を締め上げられるマシュー)
I'm a righty.(僕、右利きなんだよ。)
※聞き腕について
・右利き right-handed(right-hander)
・左利き left-handed(left-hander)
righty や lefty は口語ですね。
左利きは southpaw でもいいです。
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シリーズ作 | |
1988年 |
ダイ・ハード | B |
1990年 |
ダイ・ハード2 |
A |
1995年 |
ダイ・ハード3 |
A |
2007年 |
ダイ・ハード4.0 |
C |
2013年 |
ダイ・ハード ラスト・デイ |
A |