アンダーワールド A

(UNDERWORLD)2003

監督 レン・ワイズマン  
キャスト ケイト・ベッキンセール セリーン
  スコット・スピードマン マイケル・コーヴィン
  ビル・ナイ ビクター
  マイケル・シーン ルシアン
  シェーン・ブローリー クレイヴン
  ソフィア・マイルズ エリカ(クレイヴン付きのヴァンパイア)
  ケビン・グレヴィオー レイズ(黒人のライカン)
  ロビー・ジー カーン(ヴァンパイアの武器係)
  アーウィン・レダー ジンゲ(ライカンの医者)
  寝起きでご機嫌ななめなビクター卿
  寝起きでご機嫌ななめなビクター卿

闇の世界に生きるヴァンパイア一族とライカン(狼男)一族が長きに渡り殺し合いを続けてきた世界。

ライカンと戦うヴァンパイアの美しき処刑人セリーンは、ライカンに追われる人間の青年マイケルに出会いその運命が大きく動き出す!

 

ヴァンパイア・アクション作!

いかにもアメコミ原作っぽい作風ですが、そうではなく、黒人ライカンのレイズ役で出演していたケビン・グレヴィオーが原作の映画オリジナル作になります。

 

世界観がしっかりと作られていて、脚本がかなり良くできてます。

 

数あるヴァンパイア映画の中で、ヴァンパイアが主人公でカッコ良いアクションで魅せる作品と言えば「ブレイド」シリーズ。

本作はその女版といったところでしょうか。

 

ハリウッド映画ですが、ゴシックな雰囲気を出すためかオール・イギリス人俳優です。監督はアメリカ人です。

 

ハーフヴァンパイア、ハーフライカンのハイブリッド・マイケルの変身後のデザインは何の工夫も無く陳腐でかっこ良くもなく残念。

ライカン(狼男)はCGではなく着ぐるみで撮影してます。

その方がリアルさが出るという監督のこだわりだそうです。

 

ヴァンパイア3長老の内、2人が死にました。

残る長老マーカスが気になる。

続きが楽しみないい終り方だったと思います。

 

本作撮影当時、主演のケイト・ベッキンセールはルシアン役のマイケル・シーンと付き合っていて娘もいました。しかし本作後に別れて、監督のレン・ワイズマンと結婚しました。(レン・ワイズマンは本作が初監督作)

映画の中でも外でも禁断の愛が繰り広げられていました。

 

(好きなところ)

ヴァンパイアの長老ビクター

キャラもビジュアルもカッコ良かったです!

否定の意味合いで、「カッ!」と言って首を横に振る仕草が面白かった。

演じたビル・ナイは「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・

 チェスト」のデイヴィ・ジョーンズ役の時も同じような仕草してました。

 

●主演ケイト・ベッキンセール 

細い。きれい。ちらっと見える牙がセクシー。ああ噛まれたい。

 

オープニングのアクションでセリーンが黒のロングコートで銃を撃ちまくる様は「マトリックス」みたいでした。

★★★PICK UP LINES★★★

無理やり起こされてエリーンに説教するビクター

 

The chain has never been broken. Not once. Not 14 centuries.

Not since we elders first began to leapfrog through time.

One awake, two asleep. That's the way of it.

It is Marcus' turn to reign, not mine.

 

These rules are in place for good reason and they are the only reason we have survived this long.

You will not be shown an ounce of leniency.

 

連鎖はこれまでずっと破られる事がなかった。この14世紀にわたって一度も。我々長老が交互代制を施いて以来な。1人が目覚め、2人が眠る。

それがしきたりだ。次はマーカスが治める番で私ではない。

 

掟には理由があり、そしてその掟で我々は生き長らえてきたのだ。

慈悲をかけることはできない。

         シリーズ作  
2003 アンダーワールド
2006 アンダーワールド エボリューション A 
2009 アンダーワールド ビギンズ
2012 アンダーワールド 覚醒 A 
2017 アンダーワールド ブラッド・ウォーズ  
メインカテゴリー  
SF アクション
   
サブカテゴリー  
ヴァンパイア シリーズ化
公開年  

2003年

 
ランク  

A

 
年代  
   
舞台