ヴァンパイア、ライアンの双方から追われる身となったセリーンとマイケル。

 

ヴァンパイア３長老最後の1人にして、ヴァンパイアの始祖たるマーカスが復活！

ライカンの始祖たる双子の弟ウィリアムの復活のカギを握るセリーン達に迫る！！

 

ヴァンパイア･アクション･シリーズ第２弾！

 

ストーリーは完全に前作の続きなので、前作を観てないとわからないと思います。

 

前作のヒットを受けて製作費もアップ、アクションも増量パワーアップしてます。

脚本もとても良くできていて、ヴァンパイアとライカンの起源など、前作では明らかにされなかった事実が色々とわかっておもしろかったです。

 

前作でビクターが「14世紀に渡り3人の長老による交代制をとっている。」と言ってましたが、本作ではビクターがヴァンパイアになったのは1200年頃（8世紀前）となっていたので矛盾しているのがちょっと気になった・・・

 

前作同様、オールイギリス人のキャストです。

イメージよるところだとは思いますが、確かにアメリカ人俳優よりかは、

全体的に落ち着いてシックな感じになるかも。

 

CGも多用してますが、前作同様ライカンは着ぐるみで、ミニチュア撮影など特撮も多用しているのは最近では珍しい。

その方がよりリアルになるというレン・ワイズマン監督のこだわりですね。

 

前作の後、ケイト・ベッキンセールとレン・ワイズマン監督は結婚してますので、本作では夫婦での参加ということになります。

 

（見どころ＆好きなところ）

アクション　前作に比べかなり良くなってます。

●トラックで逃げるセリーン＆マイケル VS 飛んで追うマーカス

自在に空を飛ぶ強敵マーカスの登場で、アクションの幅が広がってます。

翼を触手のように使うのがよかった。

 

●終盤のセリーンの2丁拳銃ガンアクション！

「トゥーム・レイダー」のララ･クラフトを連想しました。

マガジンの装填の仕方がかっこ良かった！