前作同様の製作・監督・メインキャストで

贈る大ヒットシリーズ第２弾です。

 

前作はシンプルな設定の元、アトラクション的アクションを気軽に楽しめるエンターテイメントに仕上がってましたが、続編ということで、若干無理して作ってる感のストーリーや設定のせいで、ノリや勢いは減速。雰囲気もちょっとシリアスな感じに変わりました。

しかし流石はディズニー＆ブラッカイマー、

豊富な資金を使って迫力とユーモアのある

アクションをきっちり作ってきてます。

 

新たなメインキャストとして、デイヴィ・ジョーンズ役のビル・ナイに、

ビル・ターナー役のステラン・スカルスガルドと、手堅いベテランを起用してます。

ビル・ナイ演じるデイヴィ・ジョーンズが「かっ！」って気を吐いて首を振るような仕草をしますが、彼が「アンダーワールド」シリーズで演じた

ヴァンパイアの長ビクターの時と同じ動きです。

 

次作「ワールド・エンド」へと続く形で終わるので、続けて観るのがいいと思います。っていうか続きすごい気になるしね。

前作の敵役バルボッサの登場での終わり方はサプライズで楽しかったです。

 

（好きなところ）

●チェスト（箱）のある島での、みんな入り乱れてのアクション。

　ハリウッドらしい楽しめるアクション。

 

●フライングダッチマン号のクルー達のデザイン。

　船長のタコ顔ジョーンズは微妙でしたが、その他いろんな海の生物を

　摸したモンスタークルー達はおもしろかった。

　シュモクザメとか巻貝とか。