前作で愛する家族を失い、文明が崩壊した世界を愛車Ｖ８で彷徨うマックス。

ガソリンを奪い合う荒んだ世界の荒野で見つけた精油所を巡り、武装暴走集団とデッドヒートを繰り広げる！！

 

マッドマックスと言えば、このシリーズ2作目のイメージが強いと思います。

 

戦争により文明が崩壊、暴力とスピードが支配する世界観はマンガ「北斗の拳」をはじめ、その後のＳＦ作に影響を与えてます。

「北斗の拳」はホントまんまの世界観、キャラクターを使ってます。

 

前作とは比べ物にならないほどスケールもアクションも大きくなり、興業的にも成功。アクション映画の金字塔の1つとなりました。

 

監督＆脚本は前作と同じくジョージ・ミラー。

前作は母国オーストラリアではスマッシュヒットしたものの、アメリカではそこまで振るいませんでした。そのためこの2作目のアメリカ上映時のタイトルはマッドマックスの名を抜いて「The Road Warrior」のみ。

 

（見どころ）

●世界観。

●スリル溢れる終盤のカー・アクション！

広大な道を何台もの改造武装車がノンストップで駆け抜けながらのアクションはすごかったです。

 

（好きなところ）

●ゲスさ満点、個性豊かな暴力集団の面々。

モヒカン野獣のウェズが強烈な個性を放っておりました。

 

暴走団ボスのヒューマンガスはホッケーマスクを付けてます。

ホッケーマスクと言えばジェイソンのトレードマークですが、こっちの方が先です。

（「13日の金曜日」1作目は本作前年の1980年公開ですが、ジェイソンが初めてホッケーマスクを被るのは本作翌年1982年公開の「13日の金曜日　ＰＡＲＴ３」からです。）