パリより愛をこめて A

(FROM PARIS WITH LOVE)2010

監督 ピエール・モレル  
キャスト ジョン・トラボルタ ワックス
  ジョナサン・リース・マイヤーズ ジェームズ・リース
  カシア・ストゥムニアク キャロリン
  リチャード・ダーデン ベニントン大使

リュック・ベッソン原案のアクションです。フランス映画です。

監督のピエール・モレルはこれまでもリュック・ベッソン製作でアクション映画を2本撮ってます。

(「アルティメット」「96時間」)

 

久しぶりにトラボルタを見ましたが

かっこいいアクションをこなしてました。スキンヘッドにヒゲ、オシャレにストールを首に巻くスタイルがカッコ良かったです。

 

コメディ風の軽いノリかと思いきや後半でいきなりシリアスな展開になったり、全体的にアバウトな感じのストーリーでしたが、アクションを楽しむ作品なのであまり気にせずに。

 

全編パリでロケをしたようです。

 

タイトルは007シリーズの「ロシアより愛をこめて」からきているんでしょう。本作の主人公の名前もジェームズです。

その他「ベスト・キッド」や「スタートレック」が引用されてます。

またワックスの好物としてロイヤル・ウィズ・チーズというハンバーガーが

出てきますが、これはクウォーター・パウンダー・チーズバーガーのことです。フランスはメートル法の国なので、パウンド(ポンド)という言葉を使わないというウンチクがジョン・トラボルタ主演の「パルプ・フィクション」で語られていたことに由来して出てきたものと思われます。

 

(見どころ)

●アクション

 高速で車にハコ乗りしながらバズーカを構えるトラボルタが

 かっこよかった。

 

(好きなところ)

●ヒロイン役のカシア・ストゥムニアク

 無名の女優さんですが、超かわいかった。

  モデル出身なのでスタイルも抜群!

 ポルトガル出身で、主にイタリア映画で活躍してるそうです。

 

●車のラジオから流れてきたオープンニングの曲がすてきでした♪

 Madeleine Peyroux(マデリン・ペルー)が歌うJ'ai Deux Amours(「2つの愛」)という曲です。

 

 劇中でトラボルタ演じるワックスが好きだと言っていた

 「(They Long to Be) Close to You」(遥かなる影)もいい曲ですね。

 このシーンの時、車を運転した人がいい感じのキャラだった。

 

★★★PICK UP LINES★★★

イチャつくリースとキャロリン

 

リース

Why don't you we skip dinner altogether and go straight to dessert?

(ディナーはすっ飛ばして、すぐにデザートにしよう。)

 

キャロリン

Is this all you can think about?

(頭の中はそれだけ?)

 

リース

Every second of the day.

(一日中ずっとさ。)