アバター B

(AVATAR)2009

監督 ジェームズ・キャメロン  
キャスト サム・ワーシントン ジェイク・サリー
  ゾーイ・サルダナ ネイティリ
  シガニー・ウィーバー グレース博士
  スティーヴン・ラング 大佐
  ジョヴァンニ・リビシ パーカー
  ミシェル・ロドリゲス トルーディ
  ジョエル・デヴィッド・ムーア ノーム
  ラズ・アラソン ツーテイ
  ウェス・ステューディ エイトゥカン(ネイティリの父)
  CCH・パウンダー モアト(ネイティリの母)
    青字はネイティブ・ナヴィ

希少な資源を求めて地球外天体パンドラへの進出を加速させる資源開発会社。

しかしパンドラに住む先住民族ナヴィと対立が深まっていく。

負傷兵のジェイクはナヴィの肉体を再現した人工生命体に精神をリンクさせ動かすことで彼らと交流するアバター計画に参加し、友好的関係を築こうとするが、その裏で・・・

 

ジェームズ・キャメロン製作、脚本、監督のSF大作

 

さすがはキャメロン。

CGをフル活用した迫力ある世界やアクション。

ただストーリーはだいぶチープ。

かつてアメリカで行われていたネイティブ・アメリカンへの迫害や攻撃。

その舞台をSFに変えて描いている感じです。

 

キャメロン監督とグレース役のシガニー・ウィーバーと言えば1986年「エイリアン2」。本作のシガニーはエイリアン退治ではなく保護に努めています。 また「エイリアン2」でエイリアンをしばいていたローダー・マシンも登場。シガニ―は(グレース)は乗りませんが、エイリアン(ナヴィ)をしばこうとしてます。

 

(世界興行収入ランキングNo.1 ジェームズ・キャメロン ヤバし!)

ジェームズ・キャメロンは自身が製作・脚本・監督した1997年タイタニック」で史上最高興行収入記録を打ち立てました。

それから12年。本作は「タイタニック」を抜き、キャメロン自ら最高興行収入記録を塗り替えました。スゲー。

 

記録は2019年に「アベンジャーズ  エンドゲーム」に抜かれてしまいますが、2021年に中国で大規模再上映されたことで、再びトップに返り咲いたそうです。

 

(3D映画 ~技術の革新~)

タイタニック」前の興行収入記録トップは1993年、スティーヴン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」でした。

(ちなみに「ジュラシック・パーク」の前のトップは、同じくスピルバーグ監督作の1982年「E.T.」でした。スピルバーグもまた、自身の興行収入記録を塗り替えていました。スピルバーグもヤバし!)

 

「ジュラシック・パーク」はCGで再現されたリアルな恐竜が世間のド肝を抜き、以降アクションやSF作のみならず、あらゆる映画でCG技術が当たり前のように使われ、映画技術の進化をもたらしました。

 

同じく興行収入記録を塗り替えた本作「アバター」も3Dという新たな技術、映画の楽しみ方の可能性を感じさせましたが、3D映画はその後、どんどん下火になっていきました。

現在ではいわゆる体感型と呼ばれる4D(4DXやMX4D)の人気が出てきているのかな。

 

いずれは「立体に見える」ではなく「立体映像」の映画ができたりするのかな。映画もどんどん変わってくんだなー。

 

(見どころ)

●CGで作られた美しく壮大なパンドラの自然

3Dでも観ても、2Dで観ても美しいですよ。

 

(好きなところ)

●動物たちと神経みたいなので直接繋がるというアイデア

 

★★★PICK UP LINES★★★

ジェイクの皮肉

 

グレース

How much lab training have you had?

(研究キャリアはどれくらい?)

 

ジェイク

I dissected a frogs once.

(カエルの解剖を一度。)

 

メインカテゴリー  
SF アクション
   
サブカテゴリー  
   
公開年  
2009年  
ランク  
B  
年代  
   
舞台