ディズニーが贈るＳＦアクション大作。原作はアメリカのＳＦ小説家エドガー・ライス・

バローズのデビュー作「火星のプリンセス」

（A Princess of Mars　1917年）です。

 

フツーにおもしろいフツーなＳＦ。

それなりに壮大な物語、それなりに考えられたようなストーリー、それなりに迫力ある映像、それなりにユーモアもある。

でもまったく新しさを感じられない、フツーの域を出ない作品。

 

原作小説はこの手のＳＦファンタジー作の原型みたに言われたりしてますが映画化が遅かったか。「スターウォーズ」や「アバター」の原点だという

宣伝文句でしたが、それこそこういうＳＦ映画はもういっぱい作られてきたので何か新しく光るものがないと。　

製作費の割には興行成績もイマイチだったよう。

 

謎の男の正体もわからないまま終わっていきましたが、元々3部作構想で

作られたそうです。原作小説もシリーズ化して10作品以上が書かれています。本作があんまり成功しなかったから映画も続編作るかは微妙かもしれません。

 

同年に同じくテイラー・キッチュ主演のＳＦ大作「バトルシップ」が公開されてますが、こっちも興行的にイマイチ。彼がワルいわけではないと思いますが。

 

（好きなところ）

●ウーラ　火星のワンコ　常に離れずについてくるところがカワイイ。