告発の行方

(THE ACCUSED)1988

監督 ジョナサン・カプラン  
キャスト ジョディ・フォスター サラ
  ケリー・マクギリス キャサリン
  スティーブ・アンティン ボブ
  バーニー・コールソン ケン

レイプされた女性。そして彼女と共に法廷で闘う女性検事の奮闘を描いた作品です。

テーマがテーマなので、だいぶ重たいですし生々しいシーンもあるので、観ててつらくなる人もいるかも。

当時26歳のジョディ・フォスターがレイプシーンを体当たりで演じ1回目のアカデミー主演女優賞を受賞しました。

2回目は3年後の「羊たちの沈黙」です。 

ジョディ・フォスターはスゴイと思います。プロの女優ですね。

 

キャサリン役のケリー・マクギリスは自身も性的暴行の被害にあったことがあるそうです。

 

(見どころ)

●ジョディ・フォスターの女優魂。

役柄を演じきっていたと思います。

終盤の暴行シーンは、この映画の見せ所でもあるのですが、観てるのがかなりつらい・・・

ジョディのガッツは凄いですが、作品として、そこまでのシーンが必要だったかは疑問も。

 

(気になったところ)

●ジョディ・フォスターが「猛虎」と書いてあるハッピみたいなのを

 部屋着として着ていたのが気になった。

 

~似ててまぎらわし邦題たち~

・1982年「評決」   (The Verdict)

・1988年「告発の行方」(The Accused)

・1995年「告発」   (Murder in the First)

・1996年「評決のとき」(A Time to Kill)

・2007年「告発のとき」(In the Valley of Elah)

 

      どれも重苦しい作品です。

 

★★★PICK UP LINES★★★

キャサリンに切れるサラ

 

You don't understand how I feel.

I'm standin' there with my pants down

and my crotch out for the world to see

and three guys are stickin' it to me

and other guys are yelling and clappings.

And you're standing there telling me that that's the best you could.

 

あたしの気持ちがわかる?パンティを脱がされ、アソコを丸出しにされ、

3人の男に突っ込まれ、周りは拍手喝采で見物。

なのにあんたは何よ!ベストを尽くした?