デンマーク。海辺の小さな町。

父と病気の母の看病をしながら暮らす少女マリー。

彼女の体に変化が起き始める･･･

 

デンマークのSFスリラー作。

 

ちょっとずつ狼女になっていく女のお話。

 

ざっくりした展開で、なんとなく雰囲気を楽しめたらいいかなという作品。これといった特徴はないかなー。

 

人外と人間との絆や対立を描いた作品では、2008年のスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」に雰囲気がよく似ています。

暗くてどんよりした雰囲気も。

北欧は季節にもよるんでしょうが、うすぐら～いイメージあるな～。

夏は「ミッドサマー」(2019)みたいにめっちゃ明るいんだろうけど。

 

テイストは違いますが、少しずつ人ならざる者に変わっていくという点では2017年「ブルー・マインド」も似ているかも。

 

長編初監督となるヨナス･アレクサンダー･アーンビーは、ラース・フォン・トリアー監督作品で美術アシスタントをしていたそうです。

マリー役、主演のソニア・ズーは本作が映画デビュー作だそう。