イエスマン "YES"は人生のパスワード B

(YES MAN)2008

監督  
ペイトン・リード  
キャスト  
ジム・キャリー カール・アレン 
ゾーイ・デシャネル アリソン
ブラッドリー・クーパー ピーター(カール友人 弁護士)
ダニー・マスターソン ルーニー(カール友人 口ひげ)
リス・ダービー ノーマン(ノーム  カールの上司) 
テレンス・スタンプ テレンス(YES教 代表)
ジョン・マイルズ・ヒギンズ ニック・レイン(カールをYESセミナーに誘う)
アーロン・タカハシ リー(男性看護師)
フィオヌラ・フラナガン ティリー(カールの隣人おばあちゃん)
モーリー・シムズ ステファニー(カールの元妻)
サッシャ・アレクサンダー ルーシー(ピーターの結婚相手)
アンナ・クハジャ イラン人女性
ルイス・ガスマン 飛び降り自殺男
ヴィヴィアン・バンぐ スミ(韓国系のブライダル店員)
ロッキー・キャロル 銀行の重役

面倒な人付き合いを避け、何か声を掛けられても答えはいつも「ノー」

そんな銀行員のカールがあるセミナーに参加したのがきっかけで、何を言われても「イエス」と答えるイエスマンとなることを誓ってしまうが・・・

 

 

何にでも「イエス」と言ってしまう男が巻き起こすドタバタを描いた自己啓発系のコメディ、ラブコメ作

 

流石に何でもかんでもイエスでは危ないですが、そういうポジティブな姿勢が大事でハッピーを呼んでくれるよ、というお話。

 

適度に笑えて、適度にウォーミングな作品。

 

(元ネタ)

イギリスのタレント・コメディアンのダニー・ウォレスが自身の体験談を書いた本「Yes Man」(2005年)が原案となっています。

ウォレス自身もなんでも断る人間だったそうで、友人から「もっとイエスと言え」と言われて、実際に何でもイエスと言ったら、いろいろ大変な目にも遭ったけど、ポジティブな女性と親しくなれたり、人生観が変わるような素晴らしい出来事が起こったそうです。

 

(in ロサンゼルス)

ロサンゼルスが舞台のお話。名所も巡ってます。

●グリフィス天文台

アリソンのランニング&カメラのレッスンのスタート場所に。

グリフィス公園内にある人気&定番の観光スポット。

ジェームズ・ディーン主演の1955年「理由なき反抗」で使われたことで、一躍世に知られるように。ジェームズ・ディーンの胸像も建てられました。

その後も、2016年「ラ・ラ・ランド」など、いろんな映画の撮影に使われています。

 

●ハリウッド・ボウル

カールとアリソンが夜中に侵入した野外コンサート会場。

2人がビートルズの「Can't Buy Me Love」を歌ってましたが、ビートルズがライブを行った場所でもあり、「ザ・ビートルズ スーパー・ライブ!」というライブ・アルバムもリリースされてます。

 

(好きなところ)

●ヒロイン、アリソン役のゾーイ・デシャネルがカワイイ~

 

●アリソンのバンド ミュンヒハウゼン症候群

音楽性、なかなか好きでした。

 

主人公カールの親友弁護士ピーター役のブラッドリー・クーパーは翌年公開の「ハング・オーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」でブレイクします。

 

●エンディングでカールとアリソンが挑んだ全身ローラーマン!

めっちゃ怖そうだけど、見てる分にはめっちゃ楽しそう。

ブレーキがないので、回転して止まるそう。

もちろん実際に滑っているのは本職の人です。

 

(作中で取り上げられていた映画)

300(2006)

カールがレンタル店で手に取る。ノーマンの仮想パーティのネタに。

 

ハリー・ポッター

ノーマンの仮装パーティのネタに。

本作公開時点(2008年時点)には、5作目「不死鳥の騎士団」まで公開されてました。

 

トランスフォーマー(2007)

カールがレンタル店で手に取る。

 

ソウ(2004)

カールが自宅で鑑賞。

 

その他、カールが作品名不明の古そうな作品を観たりしてました。

★★★PICK UP LINES★★★

YESセミナーのパンフレットより

 

YES! ALWAYS LEADS TO SOMETHING GOOD.

NEVER AVOID OPPORTUNITIES.

THEY MAY COME IN ANY FORM.

 

イエスはいつも幸せを呼ぶ

チャンスを逃すな

それがどんなものであれ

 

メインカテゴリー  
ドラマ ラブコメ
   
サブカテゴリー  
   
公開年  
2008年  
ランク  
 
年代  
   
舞台  
アメリカ