8歳になった最愛の息子アダムを事故で亡くし失意に暮れる夫婦。

夫婦の前に突如現れたウェルズ博士（デ･ニーロ）は、まったく同じ遺伝子情報を持ったアダムのクローンを作る話を持ちかける。提案を受け入れ、アダムのクローンをその身に宿した妻ジェシーは無事出産。再び幸せな日々を取り戻したかに見えた夫婦だったが、クローン･アダムが8歳の誕生日をむかえて以降、様子がおかしくなる。

夫婦は以前のアダムの記憶が今のアダムにも残っているのではないかと疑うが･･･徐々に凶暴性を見せ始めたクローン・アダムに潜むモノとのは･･･

 

しっかりセオリーを踏んで、クローン・アダムに隠された恐ろしげな謎に迫っていく良い感じのスリラーでしたが、ラストがダメでしたね。

クローン･アダム、ウェルズ博士、共に何ともしっくりこない終わり方でした。

 

（見どころ）

●クローン・アダム怖し

ホラー的な演出もあり「エスター」とか「ＭＡＭＡ」っぽい感じも。

 

（好きなところ）

●妻役のレベッカ・ローミン　美人！

「Ｘ-ＭＥＮ」シリーズの初期3部作で、全身に青いメイクをしたミスティークを演じてます。

三作目の「Ｘ-ＭＥＮ ファイナル ディシジョン」には、本作アダム役のキャメロン・ブライトも出演してます。（キュアの少年役）