MAMA B

(MAMA)2013

監督 アンディ・ムスキエティ
キャスト ジェシカ・チャスティン アナベル
  ニコライ・コスター・ワルドー ルーカス(弟)、ジェフ(兄)二役
  ミーガン・シャルパンティエ ヴィクトリア(姉)
  イザベル・ネリッセ リリー(妹)
  ジェーン・モファット ジーン(叔母)、MAMAの声

5年もの間、森深くの山小屋に取り残された幼い姉妹。叔父とその恋人アナベルと暮らすなかで言葉や感情など徐々に人間性を取り戻していくが、2人は壁に向かって話しかける。姉妹はどうやって生き延びたのか?姉妹とともに山小屋から何かがやって来た!

2人が「ママ」と呼ぶ何かが!?

 

ホラーです。

「家の中に何かがいる!?」という非常にありがちで新鮮味のない

ギミック、展開で進んでいきますが

最後で魅せてくれます!

 

「ママ」のデザインは、場末のお化け屋敷にいそうなレベル。もうちょっと何とかならんかったかね。

 

(見どころ)

●ラスト 

姉妹を巡り、互いに引かない「ママ」とアナベルの攻防の結末は!

「ママ」が単なるホラーモンスターでは終わらず、悲哀・愛憎を持ったキャラとしてドラマを演じてくれたことで、終盤は大いに盛り上がりました。

★★★PICK UP LINES★★★

 果たして空想の産物か・・・・

 

Victoria and Rilly Desange were found in deplorable conditions, isolated, starved.  They feared and distrusted all physical contact.

Their emotional growth was clearly compromised by their abandonment.  In order to survive such extreme isolation, the girls created an imaginary guardian, a parent figure to feed them, sing to them, protect them. They called her "Mama".

 

ヴィクトリアとリリーは悲惨な環境下で発見されました。孤立し飢え、身体的な接触を恐れ拒絶していました。

置き去りにされたことで、感情面の成長が明らかに阻害されていました。

このような極限の孤独を耐えるため、少女たちは空想上の保護者を創りだしたのです。食事を与え、歌い、守ってくれる両親のような存在。

2人が「ママ」と呼ぶ存在です。