アイアンマン B

(IRON MAN) 2008

監督 ジョン・ファヴロー  
キャスト ロバート・ダウニー・Jr トニー・スターク
  グウィネス・パルトロウ ペッパー・ポッツ
  ジェフ・ブリッジス オバディア・ステイン(オビー)
  テレンス・ハワード ローズ中佐
  ショーン・トーブ インセン
 

レスリー・ビブ

クリスティン(トニーと寝た記者)
 

ファラン・タヒール

テロリストのリーダー
 

サイード・バッドレヤ

テロリストの中ボス(ヒゲ)
 

ジョン・ファブロー

ハッピー(トニーの運転手、付き人)
 

クラーク・グレッグ

コールソン(SHIELDエージェント)
  ポール・ベタニー ジャーヴィス(声)
  サミュエル・L・ジャクソン ニック・フューリー(SHIELD長官)
  スタン・リー(原作者) 慈善パーティー会場前にて
 

全てはここから始まった!

マーベル・コミック原作のヒーローによるクロスオーバー作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の1作目そして「アベンジャーズ」の始まりとなった記念すべき作品。

またマーベル・スタジオが初めて単独製作した作品。

 

父親が築いた巨大軍事企業スターク・インダストリーズを引き継いで社長となった

トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。

天才的科学者でありながら、放蕩三昧、遊び人のトニーだったが、テロ組織から受けたミサイル攻撃の後遺症で、胸にリアクターという装置を装着していなければ生きられない体に。

テロ組織が自社製のミサイルを使っていたことから軍事産業からの撤退を決意!リアクターの力を利用し、平和を守るためのパワースーツ、アインアンマンを作り出す!

 

(キャラクター)

・ヴィランのオバディア役にジェフ・ブリッジスを起用。

MCUではヴィランにインパクトのある大物俳優を起用することが多いです。

 

・ヒロインのペッパー・ポッツ役にはグウィネス・パルトロウ

アイアンマン、アベンジャーズ・シリーズではトニーとポッツの関係が深まっていく物語も見どころになります。

 

・トニーの良き友人であるローズ中佐

MarkⅡ(銀色のヤツ)を見て、「次の機会だな。(Next time, baby.)」と言ってますが、実際に2010年「アイアンマン2」でMarkⅡを装着する事になります。また「アイアンマン2」から演者がドン・チードルに代わります。

 

監督のジョン・ファヴローが、ハッピー(トニーの運転手)役で出演もしてます。

 

(登場アイアンマン・スーツ)

■MarkⅠ(マーク1)

テロリストのアジトで、脱出のためにインセンと作った鎧的なヤツ。

■MarkⅡ(マーク2)

初めて飛んだヤツ。銀色(塗装無し)。高高度飛行で凍結。

■MarkⅢ(マーク3)

凍結しない素材に変更。レッド&ゴールドのお馴染みのカラーリング。

本格的な「アイアンマン」はコイツから。

 

◆IRON MONGER(アイアン・モンガー)

オバディアが作らせたスーツで、アイアンマンではないです。

MarkⅠをゴツくした感じ。

 

(MCUリンク)

MCU作品を繋げアベンジャーズへと導くSHIELD(Strategic Homeland Intervention, Enforcement, and Logistics Division:戦略国土調停補強配備局のエージェント、コールソンが登場。

実直誠実な彼らしく三顧の礼を持ってトニーを訪ねるも、オバディアの乱に巻き込まれる事に。

※SHIELDの正式名称はコミックなど作品によって変わってますが、MCUでは上記の通りです。イニシャルがSHIELDになり、それっぽければ何でもいい感じ。

 

アイアンマンのAIであるJARVIS(ジャーヴィス)の音声をポール・ベタニーが演じてます。ジャーヴィスは後に体を得てヴィジョンになりますが、ポール・ベタニーがそのまま演じていきます。

※ジャーヴィスは、Just A Rather Very Intelligent System(ただの超かしこいシステム)の略。

※2017年「スパイダーマン  ホームカミング」で、トニーが作ったアイアンスパイダースーツのAIカレンの音声を担当しているジェニファー・コネリーはポール・ベタニーの奥さん。

 

(エンド・クレジット)

エンドロールの途中や最後にオマケ的映像を入れるのがMCUの恒例。

各作品に繋がりを持たせたり、予告編的な役割を担ってます。

本作では SHIELD長官ニック・フューリーがトニーの前に現れて、早くも「アベンジャーズについて話そう。」と切り出してます。

 

(スタンじいさんを探せ!)

原作者スタン・リーのカメオ出演がMCU作品の名物になってます。

本作では慈善パーティー会場前でトニーに You look great, Hef.「元気そうだな、ヘフ。」と肩を叩かれてます。

Hef(ヘフ) とは雑誌「PLAY BOY」を創刊したヒュー・ヘフナーの愛称。

ホットなお姉ちゃんと一緒にいたことを茶化したジョークです。

 

(見どころ&好きなところ)

当然アイアンマン!

シンプルなデザインですが、超かっこいい! それだけで満足! 

特に好きなシーンは、

「初フライト・シーン」エキサイティング!BGMもクール!

「スーツ(MarkⅢ)装着シーン」かっけー!

「テロリストをやっつけるシーン」つえー!!

爆発する戦車を背にする画が超絶かっこいいです!

 

最後のオバディア(アイアン・モンガー)との対決シーンよりも、圧倒的な力でテロリストたちをねじ伏せるシーンの方が爽快!

アイアン・モンガーあんまりかっこよくないし。

 

★★★PICK UP LINES★★★

Let's fly!

 

ジャーヴィス

Sir, there are still terabytes of calculations needed

before an actual fight is・・・

(実際に空を飛ぶ前にまだ膨大な計算が必要で・・・)

 

トニー

Jarvis.  Sometimes you gotta run before you can walk.

Ready? In three, two, one.

(ジャーヴィス。時には歩く前に走る事もあるさ。いいか? 3,2,1)

 

※iron【άɪɚn】は発音が難しいですがカタカナで表すなら「アイアン」でいいかなと。「アイロン」とは発音しないですが、劇中のセリフを聞いていると、そう聞こえなくもない。

 

     シリーズ作品  
2008年 アイアンマン
2010年 アイアンマン2
2013年 アイアンマン3
     
 

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アメコミ シリーズ化
公開年  
2008  
ランク  
 
年代  
   
舞台  
アメリカ カリフォルニア(マリブ等)