サミュエル･Ｌ･ジャクソンの胡散臭い語りの後にタイトルバック＆あのメインテーマ！

テンションガチ上がり！！･･･でしたが、

やはりオリジナル作には遠く及ばず･･

 

「ロボコップ」(1987)のリメイク。

このオリジナル作の超絶ファンの私にとってはハードルが高すぎたかなー。

 

負傷した警官がロボになり、悪党どもをやっつけるという大筋は同じですが、細かい設定は変わってます。

オリジナル程の痛烈なブラックユーモアは

ないです。（サミュエル･Ｌ･ジャクソンがその役割を担っていますがパンチがない。胡散臭さは満天ですが。）

敵も凶悪な犯罪者達は影が薄く、ロボをいいように利用しようとする会社（オムニコープ）との対立がメイン軸になってます。

オリジナルのような人とロボとの間の葛藤も描かれてますが、自分達の都合のいいようにロボから人間性を奪っていく人間の怖さの方が強調されてます。

アクションもオリジナルの焼き直し程度。もっと斬新で激しいものが欲しかった。

名物の二足歩行メカ ＥＤ-209も登場してます。

でも笑いをとらないんじゃねー。

 

（見どころ＆好きなところ）

●黒を基調としたシャープなデザインのロボ。

　バイクもかっこいい。