女性の頭皮を剥いで、それをペチャッとマネキンの頭にのっけて恋人の完成さ！

えっ、ハエがたかってきたって？

シュー、シュー（スプレー音）

今度はお嫁さんを作るぞー。

そんな感じのサイコ・スリラーです。

1980年の同名映画のリメイク作です。

 

「ロード･オブ･ザ･リング」シリーズ後も結構映画には出てるイライジャ・ウッドですが、やはり

フロド役のイメージは強いですよね。

予告編でも「指輪なんか、もう捨てた」なんて自虐的なキャッチをつけられていました。でも同年公開の「ホビット 思いがけない冒険」にまたフロド役で出てますけどね。

イライジャの大きな目。かわいく撮ればクリンッて感じでフロドに。

気味悪く撮ればギョロッと殺人鬼に。

 

内容はスプラッターシーンありき。

レンタルだと結構ボカシ入ってましたが、かなりきつめの残酷描写があるので、その辺はご覚悟。

大部分をサイコキラーの主人公のＰＯＶ（主観視点）で撮られてるのが特徴的。そうする意味はよくわからなかったですが、最初の喉にナイフぶっ刺しシーンは印象的で良かったです。

 

2人目に殺される女の子が部屋でかけた曲。

「羊たちの沈黙」で皮剥ぎ魔バッファロー･ビルが聞いてた曲です。

本作の予告編で「『羊たちの沈黙』を超えた･･･」とあったし、意図的だと思います。Q Lazzarus の Goodbye Horses という曲のよう。

仏･米の合作映画。

脚本･製作にホラー系がお得意の仏人映画監督･脚本家の

アレクサンデル・アジャが入ってます。

 

（見どころ）

●剥ぎ剥ぎシーンですかね。剥ぎ取るならモンスターからの方が楽しいよ。

　最後に本人が剥がされるシーンもキツかったなー。