ブリット C
(BULLITT) 1968
監督 | |
ピーター・イェーツ | |
キャスト | |
スティーブ・マックイーン | フランク・ブリット |
ドン・ゴードン | デルゲッティ(フランクの相棒刑事) |
ロバート・ヴォーン | チャ―マース議員 |
ジャクリーン・ビセット | キャシー(フランクの女) |
サイモン・オークランド | フランクの上司 |
パット・レネーラ | ジョニー・ロス(シカゴ・ギャング証人) |
カール・ラインドル | スタントン(若手刑事) |
ジョーグ・スタンフォード・ブラウン | ウィラード(ロスの主治医) |
ロバート・デュバル | タクシー・ドライバー |
ポール・ゲンゲ | 殺し屋(白髪のショットガン撃ち) |
ジョン・アプリア | 殺し屋(メガネ) |
ジャスティン・タール | エディ(情報屋) |
シカゴからシスコに逃げてきたマフィアを証人として警護することになた刑事フランク・ブリット。
サンフランシスコの街で殺し屋たちとの激闘を繰り広げる。
アクション・スター俳優、スティーブ・マックイーン主演のハードボイルド刑事アクションの大ヒット作。
(良くも悪くもマックイーン)
スティーブン・マックイーンの代表作の一つ。
ハードボイルド、アクション、バイオレンス。マックイーンらしい作品。
当時38歳のわりに、シワの深い顔は50代くらいに見える。
けど、そのシワがカッコイイ。マックイーンの顔アップ多め。
渋い表情やショルダーホルスターを付けるシーン。
カッコいい。
カッコはいいけど、それだけ。
キャラに深みの無いのがマックイーン。
ブリットはその典型的なキャラ。
必要ないなぁと思うシーンが多く、会話シーンのカットも独特な感じ。
(アクション)
サンフランシスコの坂道。
ダッジ・チャージャーで逃走する殺し屋達を、フォード・マスタングを駆るブリットが追うカーアクションのシーンが有名。
今観るとさすがに、そこまでの迫力は感じないのですが、この時代の作品があって、その上に「ダーティー・ハリー」「ダイ・ハード」「ワイルド・スピード」シリーズ等々が作られ、進化を続けていくのがハリウッド。
★★★PICK UP LINES★★★
ハードボイルド刑事
キャシー
With you, living with violence is a way of life.
Living with violence and death.
How can you be part of it without becoming more and more callous?
あなたの世界には暴力がつきまとってる。暴力と死が。
もう感覚がマヒしちゃってるのね。