カンザス州の田舎町ブライトバーン。

 

子供に恵まれなったブライア夫妻は赤ちゃんを養子に迎えブランドンと名付ける。

愛情を注いで育て、少年へと成長したブライアンだが徐々に彼の中に潜む邪悪な意識が目覚め始める。

ブライアンの出生に関わる謎が解かれる時、その恐怖が覚醒する！

 

もし空からやってきた子供(スーパーマン)が邪悪な存在だったら･･･を映画化したＳＦホラー作品。

逆ヒーロー作品とも言えるかもしれません

 

（ヒーロー繋がり）

●製作ジェームズ・ガン

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでは監督として陽気なヒーローたちを撮ってきましたが、本作では「ヒーロー誕生の元祖的なネタ」を使いながら邪悪な存在をホラー調で描いてます。

 

●主演のジャクソン･A･ダン君もヒーロー映画にご縁有り

本作と同年(一カ月前)公開のスーパーヒーロー超大作「アベンジャーズ  エンドゲーム」に一瞬ですが出演してます！

タイムマシーンの実験シーンでスコット･ラング(アントマン)が子供の姿になってしまった時を演じてます。

 

●スーパーマンの邪悪Ver.

空からやってきた赤ちゃん(宇宙人)を農場夫婦が愛情を注いで育てるのは、まんま「スーパーマン」です。

本作のタイトルでもあるブライトバーンはカンザス州の架空の町ですが、スーパーマンが育ったのもまたカンザス州になります。

 

（見どころ）

●スーパー能力覚醒！ブランドン君！

パワー、スピード、目からビーム！

本家のスーパーマンとも遜色なさそうな力を持ってます。

ホラー作としては凡庸なので、もう少し激しいアクション･シーンがあっても良かったかも。