B級SFホラーの傑作。

 

寄生虫型のエイリアンが高校の教師や生徒に寄生して侵略。ティーンの男女がそれに立ち向かうハイスクールＳＦホラー。

 

いかにもＢ級な設定ですが、B級の持ついい意味での軽さと、それでいて決して安っぽくない作りがいいですね。

 

脚本はスリラーホラーの1996年「スクリーム」、1997年「ラストサマー」をヒットさせたケヴィンン・ウィリアムソン。

監督は1995年「デスペラード」を成功させて注目株となったロバート・　ロドリゲス。

 

俳優たちも、これから花咲かせていく若手がもりもりだくさん。

全くイメージの違うイライジャ・ウッドとジョシュ・ハートネットが共演なんて、もうないでしょうね。

その他にもクレア・デュバル、ファムケ・ヤンセン、サマル・ハエック等、

ハリウッドで活躍していく役者さんがわさわさ。

彼らを観ているだけで楽しいです。

パイパー・ローリーは久々見ましたが、すっかりおばちゃんになったなー。「キャリー」のイメージが強いからなー。

 

（見どころ）

●ＳＦモンスターホラーとしてのおもしろ味も持たせつつ、高校生と先生達のドラマもおもしろい。キャラクターの設定や役割、描き方がとてもしっかりしているので、安っぽさがない。

カップルがシャッフルされていく関係性の変化もおもしろい。

 

（好きなところ）

●デライラ役のジョーダナ・ブリュースターがかわいい～。