ハンナ A

(HANNA)2011

監督 ジョー・ライト  
キャスト シアーシャ・ローナン ハンナ
  エリック・バナ エリック・エラー
  ケイト・ブランシェット マリッサ・ヴィークラー
  トム・ホランダー アイザックス(追手の殺し屋)
  ジェシカ・バーデン ソフィ
  アルド・マランド マイルズ(ソフィの弟)
  オリヴィア・ウィリアムズ ソフィの母
  ジェイソン・フレミング ソフィの父
  マルティン・ヴトケ グリムの家のおじちゃん
  ガドラン・リッター ハンナの祖母

ボーン・アイデンティティー

シリーズに似た設定・テイストのアクション映画です。

違いは主人公が少女ということ。

 

オープニングで一気に引き込まれ、序盤の潜入~脱出まではスリリングで良かったんですが、それ以降は失速気味。一般家族との交流はいいですが、尺を取りすぎ。追手の殺し屋はまったく見せ場が

無く、ハンナが戦う理由がはっきりしない等ストーリーは薄いので、ボーン・シリーズのようにもっとアクションに軸を置いた方が良かったと思います。

 

ジョー・ライト監督は「プライドと偏見」「つぐない」の後に本作ですから、アクション苦手というか不慣れなんでしょうね。

 

2009年「ラブリーボーン」で、かわいくて将来が楽しみだなと思ったシアーシャ・ローナンちゃん。現在18歳。今後の女優人生を左右する大事な時期の出演作選びは重要ですが、こう来ましたか。

ちょっと微妙な気もするなー。 ちなみに「つぐない」にも出演してます。

 

(見どころ&好きなところ)

●オープニング

 ライフルかと思ったら弓~!?ランボーか!とツッコんでいたら

 結局銃!決め台詞と共に「HANNA」のタイトルバック。

 かっこよかったです。

 

●ケイト・ブランシェットの悪役。

 「インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国」と同じような

 タイプの悪役を演じてました。せっかくの美人さんがもったいない 気もするなー。血が出るまで歯磨きするという設定はおもしろかった。

 

●音楽はかっこよくて、アクションシーンを盛り上げてました。

 

★★★PICK UP LINES★★★

 決め台詞

 

I just missed your heart. (心臓を外しちゃった。)