シリーズ第2弾！

前回ゲームで生き残り、抵抗の象徴として見なされるようになったカットニスを葬るため歴代勝者が集うさらに過酷な

ハンガー・ゲームへ。

 

前作はハンガー・ゲームでのサバイバルがメインでしたが、本作ではカットニスが次作でキャピトルとの戦争に身を投じていくまでの流れをメインに描いてます。ハンガー・ゲームのシーンも短め。

次作へのつなぎ的な感じで、もろ

To be continued...で終わってきます。

 

アクションもストーリーも特筆すべき事なし。平凡かそれ以下くらい。

映画よりも原作小説読んだ方がおもしろいんじゃないかなー。

原作はスーザン・コリンズの小説「ハンガー・ゲーム」3部作の2作目

「ハンガー・ゲーム 燃え広がる炎」です。

 

日本ではパッとしませんが、本国アメリカでは小説、映画ともにティーンを中心に絶大な支持があり、興行的にも大ヒットした前作を超えて大々成功。

 

何が魅力なのか？三角関係的な恋バナ？

アカデミー女優となった主演ジェニファー・ローレンス？

そんなに美人ではないんだけど・・・

 

（好きなところ）

●キャピトルにすむ人達の奇抜な格好と飛んでるキャラ。

特にスタンリー・トゥッチ演じる番組ＭＣ。

あのオーバーなキャラは「アマデウス」のモーツァルトに似てる気が。

笑い声とか。

 

 

※マネシカケスについて

カットニスの持っているブローチにあしらわれている鳥。

作中で抵抗の象徴的な扱いをされてますが、特に説明がないので原作小説での情報をちょっと紹介。

 

聞いた人の声や鳥の声を真似できるという作中での架空の鳥。

英語では mockingjay と言われてます。

（他の鳥の声をまねるmockingbird(ﾏﾈｼﾂｸﾞﾐ) という鳥と、jay(ｶｹｽ)という鳥をくっつけた造語です。）

 

本作にはオシャベリカケス(jabberjay)という人の声を真似する鳥が出てきます。これも作中での架空の鳥です。遺伝子操作でつくられた鳥で、人の声を真似する習性を利用してキャピトルが各地区に飛ばして会話を傍受、でも野生化して他種と交わってできた種がマネシカケス等々云々が原作で描かれてるようです。