天使にラブソングを2 D

(SISTER ACT2 BACK IN THE HABIT) 1993

監督 ビル・デューク  
キャスト ウーピー・ゴールドバーグ デロリス(シスター・メアリー・クラレンス)
  ローリン・ヒル リタ
  デヴィン・カミン フランケイ(ラップ好き)
  ロン・ジョンソン リチャード(居眠り黒人生徒)
  ライアン・トビー

ウェスリー・ジェームズ(アフリカ魂)

  アラナ・ウバク

タニア(ショートカットの黒人女子)

  ジェニファー・ラブ・ヒューイット

マーガレット

  キャシー・ナジミー

ぽっちゃりシスター

  ウェンディ・マッケナ

かわいいシスター

  マギー・スミス

修道院長

  メアリー・ウィックス

年長のシスター

  バーナード・ヒューズ 校長(モリス神父)
  ジェームズ・コバーン クリスプ理事長
  マイケル・ジェッター イグネシアス神父
  ブラッド・サリヴァン トーマス神父

前作に比べれば大幅にパワーダウンです。

話が簡単にパッパッと進みすぎて、しらけてしまいます。

やんちゃで手に負えないはずの生徒たちがあっさりとデロリスになびいてしまっている。もっとバトルがあってもよかった。

 

 

この手の映画はストーリーは陳腐でも全然問題ないので、もう少し丁寧に描いて欲しかったです。

また肝心の音楽パートも前作ほど魅力を感じませんでした。

 

ローリン・ヒルはこの映画に出演したことがきっかけとなりシンガーとして活躍するようになります。

ジェニファー・ラブ・ヒューイットは1997年「ラスト・サマー」で

ブレイクします。

 

監督のビル・デュークはアフリカ系の監督さん。

元々は俳優さんで、「プレデター」で、「いたぞぉー!!!(軍曹!)」って叫んでガトリングガンをぶっ放している人です。

 

(好きなところ)

●ぽっちゃりシスター 前作に続いて、いい味出してます。

 

★★★PICK UP LINES★★★

前作でも歌われたこのシリーズの代表曲 Mary Wells の「My Guy」

60年代のポップスで、かわいい恋愛ソングです。

歌詞のmy guyの部分をmy Godに替えて歌われてます。

 

Nothing you could say could tear me away from my God.

(何を言われても私は主から離れない。)

 

Nothing you could  do cause I'm stuck like glue. To my God.

(何をされても私は主にべったりよ。)

 

※ここでのtearは「涙」という意味ではなく、「引き裂く、引き離す」という意味。

 

※タイトルのhabitは「僧衣、法衣」(修道士、修道女が着る服)のこと。

 

 

関連作品

天使にラブ・ソングを・・・