2007年にアメリカで２本立て映画

「グラインドハウス」として公開された内の１つです。

もう１つはロバート・ロドリゲス監督の「プラネット・テラー」です。

ロバート・ロドリゲスとクエンティン・タランティーノはとっても仲良しで

２人が グラインドハウスへのオマージュをこめて作った作品です。

 

グラインドハウスについては「プラネット・テラー」をご参照ください。

 

 

 

肝心のカー・アクションは迫力とグロさもあってグッドですが、それ以外のシーンが退屈すぎる。品の無いガールズトークが延々と、作品の半分くらいの時間を占めています。まぁそれがタランティーノ監督の作風でもあるんでしょうが。 選曲も含めて実にタランティーノらしい作品。総じて良くも悪くもおバカ映画です。

 

ジャングル・ジュリアを演じたシドニー・ターミア・ポワチエは、黒人俳優の草分けシドニー・ポワチエの実娘です。

 

本作と「プラネット・テラー」両方に出演しているのはローズ・マッゴーワンとクエンティン・タランティーノとマーリー・シェルトンです。

マーリー・シェルトンは同じ女医役で出演してます。

また保安官親子（実際にも親子）は「プラネット・テラー」だけではなく、「キル・ビル」でも同じ役で出演しています。 

 

（見どころ）

もちろんカー・アクション！

●前半戦：正面衝突デス・クラッシュ！！　破壊とグロ！

●後半戦：ゾーイのボンネット・アクション

　ゾーイ役を演じたゾーイ・ベルは本当のスタントマンです。

「キル・ビル」シリーズでユマ・サーマンのスタントを務めています。

●ラスト：ガールズの逆襲！ストーリーも何もめちゃくちゃですが、

あの終わり方はいいですね！笑えますよ、タコ殴り。

カート・ラッセルもよく引き受けましたよ。