ジェーン・エア C

(Jane Eyre)2011

監督 キャリー・ジョージ・フクナガ  
キャスト ミア・ワシコウスカ ジェーン・エア
  マイケル・ファスベンダー フェアファックス・ロチェスター
  ジュディ・デンチ フェアファックス夫人(家政婦長
  ジェイミー・ベル セント・ジョン・リヴァース
  サリー・ホーキンス リード(ジェーンの叔母)
  イモージェン・プーツ ミス・イングラム
  ハリー・ロイド リチャード・メイスン
  ヴァレンティナ・セルヴィ  バーサ(ロチェスターの妻)
  サイモン・マクバーニー 寄宿学校長
  アメリア・クラークソン ジェーン(子供)
  フレヤ・パークス ヘレン(寄宿学校の友達)

19世紀イギリスを代表する小説家ブロンテ

三姉妹の長女シャーロット・ブロンテの同名

代表作が原作。恋愛ものです。

これまでにも何度も映画化、映像化されてきた作品です。

 

不幸な幼少時代を過ごした孤児ジェーンが、

家庭教師先の館の主人と身分を超えた恋に落ちると言うオトメチックなラブストーリー。

ただの夢見がちなラブストーリーならあまり

観る気にならないけど、予告編の「恐ろしい秘密。最愛の人には屋敷に閉じ込めた妻がいた。」という文句に魅かれてディープな人間

ドラマを期待しましたが、結局は単なる夢見がちなラブストーリーでした。

2005年「プライドと偏見」に雰囲気が似てる。

(「プライドと偏見」の原作小説は本作の50年ほど前に書かれてます。)

 

実力派に支えられてミア・ワシコウスカがなかなかいい演技してます。

 

(見どころ)

●愛の物語ですかね。

●ジェーンの強さ。

主体的に生きる女ジェーンを描いた小説に、当時は大変な反響があったそうです。抑圧的、閉鎖的社会から自由や開放を求める動きって、得てして文学や芸術から見られると思う。

★★★PICK UP LINES★★★

皮肉かな

 

ロチェスター

You're gaze is very direct, Miss Eyre. Do you think me handsome?
(刺すような視線だな。私がハンサムかな。)

 

ジェーン

No, sir.(いいえ。)

 

ロチェスター

What fault do you find with me? I've all my limbs and features.
(何か私に欠点でも?手足だって人並みにあるが。)

 

ジェーン

I beg your pardon, sir.

I ought to have replied that beauty is of little consequence.
(すいません。容姿は重要ではないと言うべきでした。)

 

ロチェスター

You're blushing, Miss Eyre.

And though you're not pretty any more than I am handsome,

I must say it becomes you.
(赤くなったね。お互い美男美女ではないが、君は君らしくていい。)

 

 

※原作小説でも美人ではないという設定ですが、かわいいよね、ミア。